岡部 「俺がここに来るには3つの理由があるんだ」
優 「3つもあるの?」
岡部 「1つ目は・・・ それから・・・ 3つ目は木戸のことが好きだから。・・・好きだから。」
「聞いてる?」
優 「岡部の気持ち、何となく気づいてたから・・・」
岡部 「えっ~? ばれてたの?俺の気持ち 気づかないふりしてたの?」
優 「うん・・・」
「えっ」 岡部じゃなくて私が驚いてしまいました。
優は岡部の気持ちに気づいていたんだ・・・
岡部だけじゃなくて、私も騙されていたとは・・・
太郎への気持ちがいっぱいで、岡部の存在なんか全然意識していないのかと・・・
「やっぱり優は今どきの子と違って案外『ウブちゃん』なのね~」なんて思っていた私が浅はかでした。
村上厩舎での岡部の「絶対俺のこと、木戸の彼氏と勘違いしてるよね」に対して、
「どっちだっていいじゃ~ん!」 と言っていた優の言葉の真意は・・・よくわからない・・・
告白したけど、結局ふられたことになった岡部
優から「好きな人がいるんだ・・・」と聞かされます。
この場合、岡部にしてみると断る理由をただ聞かされているように思えるかもしれないけど、
優が好きな人がいることを話したのは、隆行さんの他では岡部だけ。
隆行さんの場合は自分から話したというよりは、察してもらった・・・って事で。
親友の里夏にも話してないところを、岡部に話したというのは、優の中ではやっぱり特別な存在になりつつあるのだと思います。
「仲の良い友だちとして今後もよろしく」なんて言ってちゃダメだよ。
「岡部は岡部」なのだ。
がんばれ岡部ぇ
ところで、琴子さんと太郎さん。
なにやら雲行きが怪しくなってきましたね。
東京で昼寝しちゃった事件の時には、お互いの生活時間の違いがちょっと喧嘩の種になってました。
今回は経済的な価値観の違いが問題になりつつあるようで。
「結婚したら俺の金でやって欲しいし・・・」なんていうところを見ると、
基本的に太郎さんは古典的な考えの男性のように見受けられます。
それに比べて琴子さんはまさに現代女性。
「私の方が収入多いこと気にしてるの?そういう事にこだわってると結婚してからうまくいかないわよ」
この時には、琴子さんは太郎さんとのズレをあまり感じてなかったようですが・・・
夜、亜沙子さんに結婚の報告をしに木戸家にやってきます。
結局、結婚は太郎さんが競馬学校へ入る前にする事にしたようで。
やっぱり主導権は経済的にも年齢的にも強者の琴子さんが握っているのか・・・とちょっと太郎さんが気の毒に。
亜沙子 「やっぱ琴子はスゴイよ 私もいっぱいお金稼いでいたら、カッコイイ年下の男の子と結婚できたのかな・・・」
これには琴子さんもかなりむっとしたご様子。
啓太さんのフォローもとってつけたような感じで・・・
プチ太郎ファンの私としては、亜沙子さんの発言でかなり気分がさっぱり。
亜沙子さん、全然悪気は無いような口ぶりだったけど、案外計算して言っていたのかも。
私だったら言うかもな・・・(女の嫉妬は怖いのだ)
そんなこんなで結婚についてノー天気だった琴子さんも、だんだんと現実に目を向けるようになってくるのでしょうか。
「勢いで結婚しようなんて考えが甘いのだ~。」
これも私の琴子さんへのやっかみですね