どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

今日のファイト(檀くんの一言)

2005年05月24日 | 朝ドラ
旅館のお手伝いを始めた優ちゃん。
久しぶりの笑顔にホッとした。

祖母の佳代さんと女将の絹代さんの戸口での会話には笑ってしまった。
まわりくど~くチクチクと・・・けど名コンビに拍手。


切絵を「素晴らしい」と誉めてくれた師匠(旦那さん)に檀くんが言った言葉。

「わからないのにどうして素晴らしいって言うの!?」


鋭い
大人にはとりあえずその場を、軽くあしらってしまうところがある。
「とりあえず誉めておく」 「とりあえず笑っておく」
檀くん、そういうところを見逃さないですね。子どもだと思って甘く見るなよ・・・って感じ。
でもかわいい。

私は子どもに「・・・どう?」って聞かれると、「いいんじゃない」とか「そう!」とか簡単に返事するらしい・・・そうすると必ず「見てもいないのによく返事できるよね」と怒られる。

私にしてみれば、大体うちの子のする事だから想像がつく。
「味噌汁の味どう?」って聞いてくる時点で彼らの中では「OK」なんだから、「いいんじゃない!」と出てくるのである。(味オンチの子どもだったら大変だが・・・)

・・・そう言いつつも、本当は面倒だから軽くあしらってしまう事も少なからず・・・ゴメンナサイ


檀くんの言葉に師匠は、「作りたい物を一生懸命作りあげた。その事を素晴らしいと言ったんだよ」と話す。
この言葉、今後の優ちゃんの生き方のヒントになりそう。

それにしても檀くんのあの絵、ブタでなければ一体なんだったんだろう?