Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

てるみんるーむに新しい曲「Playing Love」を追加しました

2009-06-09 | テルミン
てるみんるーむに新しい曲、「Playing Love」愛を奏でてを追加しました←曲名をクリックすると「MUSIC TRACK」のページが開きます

You Tubeでも聴けます、動画付き

↑ダブルクリックするとYouTubeが開いて大きな画面で見られます

1998年のイタリア映画「La leggenda del pianista sull'oceano」=「The Legend of 1900」=「海の上のピアニスト」からの一曲です。 主人公の1900(nineteen hundred)が残した唯一のレコードに吹き込まれた曲。 彼のたった一度の淡い恋、その始まりを奏でた、美しくせつない即興演奏です。 得意の速弾きで始まるけれど、窓から見える少女を目にしたとたん、繰り返す波の音を思わせる優しい曲調に変わります。
元のピアノソロの曲のメロディをテルミンで弾きました。 ピアノの部分は、わたしがこう弾きたいと思う脳内演奏(笑)を打ち込みで再現しました。

一生を海の上で過ごした伝説のピアニスト1900・・・この映画はありえなーい!と言われそうなシーンやエピソードが満載。 ストーリーも、永遠に自分の世界である船から降りないで過ごすなんて、前向きな生き方じゃない!という意見もあろうけれど。 でも、いいじゃありませんか、これはファンタジーだもん。

この曲のシーンのほかに、ジェリー・ロール・モートンとの対決シーンも観どころ。 いくら演奏が白熱したからといってピアノの弦の熱で煙草に火が点くかぁ?(笑)
わたしが好きなのは、嵐でめっちゃ船が揺れてるのに、1900がへっちゃらなばかりか、床をくるくると回りながら滑るピアノと一緒にいどうしながら、楽しそうに弾いてるシーン。 まるで優雅なワルツを踊っているようです。 これもありえないと思うけど。(笑)

いや、コメディ映画じゃないですよ、念のため。 涙になしには観られない映画・・・のはずなんですが・・・最近この曲のシーンを繰り返して観てるうちに、1900を演じたティム・ロスが石田靖に似ているということに気づいてしまい、それ以来どうも笑えてしかたがありません(^^;
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする