快風走

走っているとき、そして、走った後の風の心地よさはランニングの最高の楽しみです。

回想録・第7回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~裸足ランナー~

2020-05-17 18:47:55 | 吹屋マラニック
JNからの完走記転載シリーズ。

2016年の吹屋マラニック。
土曜日のウルトラも日曜日ののんびりマラニックも伴走で参加した。

以下、完走記。

「あわいち」に続いて「吹屋マラニック」でも、ゴール直前のスプリント勝負でげ~くんに負けた・・・。
ちょっと悔しい・・・。 

「第7回歴史街道ウルトラマラニック」は、例年通り、スタッフで参加。
今年は伴走サブのお手伝いでした。 

でも、ブラインドランナーのF田さんが宇治エイドでリタイアすると、伴走サブの役目も終わって、あとはフリーに。

残りの7㎞は、げ~くんと並走。
吹屋ふるさと村のラスト3㎞の登り坂も一緒に走って上がりました。 

工事中の吹屋小学校わきを過ぎ、ラフォーレ吹屋前のゴールテープがみえると、どちらからともなくラスト100mの競走をすることに。

いったん立ち止まり、よーいドン! 

スタートダッシュですぐに3mぐらいの差がつく。
後半で追いつけると思ったけど、そのまま差を縮めることができずゴール。 

体重が20㎏ぐらい違うのに、さすがに100mを12秒で走っていたスプリンターだけありました。
私が遅すぎるのかもしれないけど・・・。

これだけじゃなく、 「吹屋マラニック」では、いつものように楽しい時間をすごさせてもらいました。

開会式でやすとめさんを発見。
すぐに足元をチェックすると、やはり裸足でした。

岡山マラソンを裸足で完走したランナーとはいえ、荒れた道も走るマラニック(しかもウルトラ。80㎞!)でも裸足とは・・・。

39㎞までは裸足で、あとはビブラムを履いたそうだけど、お見事でした♪ 
でも、きっと痛かったんだろうなって思いました。 

沈下橋エイドではカツオ君、ぴっちゃん、R香ちゃんの「黒潮食堂」が開店。

そうめん、芋けんぴ、あげ芋、どれもとっても美味しくいただきました。
かわいい赤ちゃんのR香ちゃんは「黒潮食堂」の看板娘。

とっても小さな手だけど、指を力強く握ってもらって、すごく幸せな気持ちになりました。

芋けんぴは、別のエイドでスタッフをしているこま~こやM村夫妻からのリクエストがあったので、ジップロックに入れて配達もしました♪ 

夫婦岩ではウルマラさんファミリー手作りのミサンガを今年もつけてもらいました。 

私はいつものように緑色が入っているミサンガ。F田さんはピンク系、O原さんもピンク系(だったかな?)を選んでいました。

参加ランナー約200人分を作るのでとっても大変だと思います。
今年もずっと付けたままでいます。

交流会のあと、夜は「元仲田邸」でスタッフの方々とお疲れ会。
1升瓶は2本を宿舎においていたけど、たぶん足らないと思ったので、備中町長屋の「赤木酒造」に伴走中に立ち寄り、もう1本を調達。 ザックに入れて担いで走りました。

「蔵だし原酒」。
アルコール度数が高めですが、なかなか鮮烈な味でした。

記憶をなくすほど酔わなかったのでほっとしました。
コース上では、八重桜がまだ残り、藤の花が咲き始めていました。
今年も心に残る楽しいマラニックとなりました。 うるとらももさん、高梁のみなさん、ありがとうございました♪


(以下、ふれあいマラニック)

「吹屋~宇治ふれあいマラニック」は、ブラインドランナーのM村さんと案内役。
10~20人ぐらいのグループに分かれたランナーのご案内をするのが役目でした,

「マラニック」というのは「マラソン」と「ピクニック」を掛け合わせた造語。

タイムや順位を気にしないで、のんびりとランニングを楽しむっていうのが趣旨です。

「ふれあいマラニック」はべんがらの町「吹屋」をスタートして、鉱山跡などの名所・旧跡を通過します。
なかには、映画「犬神家の一族」のロケ地となった旧広兼邸もあります。

8㎞、12㎞、22㎞の部門があって、8㎞にはウォーク部門もあります。 興味がある方はこちらを参考にしてください。 →http://www.corredor.jp/fureai/index.htm 

「競わず、あせらず、ゆっくりと」がマラニックなんですが、正直、コースはけっこうアップダウンがあって、けっこうきついです。
 
でも、それがいいアクセントになって、とても楽しめます。

中間点のたかうね桜公園では桜餅や桜茶。2か所の私設エイドでも、お茶や羊羹、おにぎり、甘酒の提供があります。

あちこち立ち寄ったりするので前半で時間がおして、後半はけっこう頑張って走らなければランチタイムに帰れないのが難点と言えば難点かな。(12㎞や8㎞は時間的な余裕があるので、そんなことはありませんが・・・)。

M村さんとは前半はみんなの案内役でゆっくりと、フリーになった後半はペースアップして練習モードになりました。 

吹屋への坂も昨年に続き、今回も完走しました。
一緒に後を走っていたランナーの方に、車が通過するときに安全のためサポートしてもらったりして、まさに心が温まる「ふれあい」もあった一日でした。


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