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『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』

2019年11月17日 | 映画(あ行)
『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(原題:It: Chapter Two)
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:ジェームズ・マカヴォイ,ジェシカ・チャステイン,ビル・ヘイダー,イザイア・ムスタファ,
   ジェイ・ライアン,ジェームズ・ランソン,アンディ・ビーン,ビル・スカルスガルド他
 
TOHOシネマズ西宮にて3本ハシゴの2本目。
 
鑑賞時にマジに停電が起こるという惨劇に遭いました(笑)。
予告編を観ると、怖さは前作を凌ぐような気がして、観に行くべきかどうか迷いましたが、
この頃はもうホラー苦手ですと言えないぐらい観ているし、好奇心には勝てない。
酔っぱらいって無敵。おかげで序盤だいぶ寝た。(^O^;
 
メイン州の田舎町デリーで連続児童失踪事件が起きてから27年が経過。
おぞましきピエロ“ペニーワイズ”と対決した“ルーザーズ・クラブ”のメンバーは、
町に残って事件の調査を続けるマイクを除き、みんな町から出ていた。
しかし、マイクからペニーワイズが戻ってきたことを知らされ、
かつて何か起きればこの町に戻ると約束したメンバーたちが集結する。
 
脚本家として活躍するビル、ファッション業界で成功を収めたベバリーなど、
再会を喜んだのも束の間、それぞれが懐かしい場所を訪れると、あの悪夢が襲ってきて……。
 
酔っぱらってホラー映画を観るのって、ものすごく楽しいんです。
怖すぎていっぱい笑いました。もうやめんかいとつぶやきながら(笑)。
 
上映時間169分って、なんでこんなに長いねん、怖いやろと思ったけれど、
回想シーンがやたら多い。
ほぼ忘れているとはいえ、一度観たシーンではそないに驚かんぜよ。
前作で怖かったシーンも本作では笑えるシーンに。
特にドア3つあって、「超怖い」「怖い」「怖くない」は笑った。
 
怖いのは怖いんですけど、途中からペニーワイズが巨大な蜘蛛になったりして、
ここまで行くとやりすぎでしょ。
スティーヴン・キングというよりは巨大なんたらパニック映画。
前作より直視できないグロいシーンも多くなり、
優れたホラー映画ではなくて、単なる怖がらせ作品みたい。
その分、あまり楽しめませんでした。
 
まぁ、酔っぱらっていましたので、この感想はちぃともあてになりません。
あしからず。(^^;

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