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『名探偵コナン ゼロの執行人』

2018年04月22日 | 映画(ま行)
『名探偵コナン ゼロの執行人』
監督:立川譲
声の出演:高山みなみ,山崎和佳奈,小山力也,古谷徹,上戸彩,博多大吉,
     茶風林,緒方賢一,岩居由希子,高木渉,大谷育江,林原めぐみ他

“クレしん”が劇場版第26弾なら、“コナン”は第22弾。
TOHOシネマズデーだった14日、1本だけ観る時間ができたので、
TOHOシネマズ梅田でこれを鑑賞。
相変わらず大人気、前日にオンライン予約した時点ですでに混雑、
上映開始ギリギリに入場したら、満席でした。

東京サミットの開催を間近に控えた東京湾の新施設“エッジ・オブ・オーシャン”で、
大規模な爆破事件が発生する。
当初はガス爆発等の事故との見方が強かったが、
なんと現場から毛利小五郎の指紋が発見されたほか、
彼の事務所には施設の見取り図や不正アクセスの痕跡まで残されており、
小五郎はテロ犯として逮捕されてしまう。

小五郎にPCなど使いこなせるわけがない。
陰謀のにおいを感じたコナンは、真相をつきとめようと行動を開始。
そんななか、警察庁の秘密組織、通称“ゼロ”に所属する安室透の動きがおかしい。
いつもなら味方のはずの安室が今回は敵なのか。

小五郎の娘の蘭は、母親で弁護士の妃英理に相談。
身内が弁護すると判決に不利になる場合が多いことから、
英理は自分以外の弁護士を探し始める。
なかなか引き受けてくれる弁護士がいないなか、
若手の橘境子という弁護士が自ら志望してやってくる。
大喜びする蘭と英理を前に、コナンの胸中に疑問が湧き起こるのだが……。

うん、面白い。やっぱりこりゃ鉄板だ(笑)。

いやもう、コナン賢すぎやし、安室さん車の運転上手すぎやし、
いやいや、なんぼ上手くてもそんな走り方はでけんやろと、
リアリティはまったくないわけですが、面白い。大人向き。

本人たちにその認識なく活躍しまくる子どもたち。
ゲーム三昧の日々が本当にこんなふうに役立つ日が来るのかも。
と思えば、やはり子どもに夢を与える作品ですね。

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