夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『食の安全を守る人々 未来の子どもたちのために』

2021年07月26日 | 映画(さ行)
『食の安全を守る人々』
監督:原村政樹
 
第七藝術劇場にて、前述の『東京クルド』とハシゴ。
コロナのせいかおかげか、2本の間隔が少し長くて30分ある。
斜向かいのがんこ寿司十三総本店に駆け込み、
にぎり寿司のランチを食べることができました。
お腹も満たされたところで本作を鑑賞。
 
ターゲットになっているのはモンサント社とそれを買収したバイエル社。
ご存じの方はここにあれこれ書くまでもないこと。
ご存じでない方は『モンサントの不自然な食べもの』(2008)をまずはご覧いただきたい。
 
何でも枯らす「画期的」な除草剤“ラウンドアップ”。
それを体内に吸い込めば、子どもは学習障害を起こしたり自閉症になったり。
大人も癌になったりするけれど、それをラウンドアップのせいだとは思わない。
 
健康被害を及ぼすものとして他国では使用が禁止されている添加物も、
日本にはバンバン輸入されている。
アメリカでたくさん作っているから日本はそれを使いなさい。
そう言われてすべて受け入れているなんて、完全なカモですよね。
アメリカのみならず、オーストラリアも自国では使用不可のものを
日本への輸出品には振りかけているらしい。
日本人はそんなことが起きているとは思いもせず疑いもしない。
どれだけお人好しなんだか。
 
モンサント社のラウンドアップで具合が悪くなる人がいたら、バイエル社製の薬がある。
バイエル社がモンサント社を買収した今、自社製品で健康を害するように仕向けて、
自社製品の薬を売りつけるわけですね。そりゃ儲かる。
 
コロナ禍、家呑みする人が増えてレモンがものすごく売れているそうですが、
そのレモン、大丈夫ですか。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『東京クルド』 | トップ | 『83歳のやさしいスパイ』 »

映画(さ行)」カテゴリの最新記事