夜な夜なシネマ

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『マトリックス』を予習する。

2003年07月02日 | 映画(ま行)
明日『マトリックス・リローデッド』を観にいく。
ご一緒する人は前作をまだ観ていない。
ということで、この場を借りて予習の時間ということに。

コンピュータ・プログラマーのトーマス・アンダーソンは不眠症で悩まされている。
起きてもまだ夢を見ているようで、むしろ夢のほうが現実に思えたりする毎日。
ある日、パソコンの前でうとうとしていると
画面に「起きろ、ネオ。マトリックスが見ている」というメッセージが。
「ネオ」はアンダーソンのハンドルネーム。
いったい誰がこんなメッセージを送信してきたのか。

続くメッセージにしたがって街に出たネオは、トリニティーという美女に出会う。
彼女に連れられて、ネオはモーフィアスという男性と対面する。

モーフィアスから知らされる衝撃の真実。
人びとが現実の世界だと思い込んでいる世界は、
実は「マトリックス」と呼ばれる、コンピュータによって制御された仮想世界だった。

人間によって作られたコンピュータだが、
やがて知能を持つようになったそれら(彼ら)が、
自分たちが地球を制覇すべく、人間に戦いを挑むようになったのである。

彼らのエネルギー源は人間。
カプセルで人間を培養し、プラグを通して人間から発せられる熱で彼らは動く。
カプセルのなかで培養されながら、
人間たちは「マトリックス」=「仮想世界」を見せられていたのだ。
コンピュータたちが自らの策略を知られないよう、人間の目を欺くため。

この「マトリックス」を破壊しなければ、
人類はこの世から消え去り、本当の人間はいなくなってしまう。
モーフィアスは「マトリックス」と闘うために、長年「救世主」を探し求めていた。
そして、ネオがその「救世主」=「THE ONE」であると言うのだ。

モーフィアスはネオを予言者オラクル(♀)に会わせるが、
彼女は残念ながらネオは救世主ではないと告げる。
しかし、道は自分で作るものだとも。

自分が救世主とは信じられないまま、
モーフィアスの船に乗り込み、訓練をこなすネオ。
行く手を阻もうとするコンピュータ・マシンや、
マトリックスのエージェントと闘いを繰り広げる。

あらすじはこんなとこ。
『リローデッド』は、人類最後の都である「ザイオン」を中心に描かれるらしい。

「ネオ」の綴りは「NEO」で、入れ替えると「ONE」に。
キャラクターの名前にもいろいろ意味があるそうな。
聖書を読むのもおもしろそうです。

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