『女たちは二度遊ぶ』
監督:行定勲
出演:相武紗季,柏原崇,水川あさみ,高良健吾,
小雪,小柳友,優香,塚本高史,長谷川京子他
携帯電話専門の動画サイト、BeeTVから配信された作品。
原作は、最近、私がハマリつつある作家、『悪人』の吉田修一。
監督は『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)の行定勲。
ユースケ・サンタマリア演じる執筆に行き詰まった小説家が、
喫茶店で耳にしたほかの客の会話をもとに原稿を書きます。
その客の会話を映像化した5本の短編という構成。
第1話『どしゃぶりの女』。
飲み会で出会って部屋に誘い、ひと晩きりのつもりだった女。
翌朝はどしゃぶりの雨模様で、「雨が上がるまでいれば?」と言う男。
ところが、雨はその日から3日間も降り続く。
灰皿に吸い殻が山盛りになろうとも放置するような、
彼女は恐ろしく何もしない女で……。
第2話『自己破産の女』。
友人と入った店で、酔っぱらいの女にからまれた男。
店を出たところに泥酔状態の彼女が。
友人は止めておけと言うが、放っておくことができず、
サラ金のATMでキャッシング。ホテルへと連れて行く。
翌日から同棲を開始するが、彼女との生活のためにキャッシングを繰り返し…。
第3話『夢の女』。
駅で見かけた女にひと目惚れした男。
跡をつけてみると、彼女はその外見にはふさわしくないボロアパートへ。
見てはいけないものを見てしまった気がする。
数日後、電車内で彼女を見かけ、思わず声をかける。
自分が働く居酒屋のことへ招待するが、
いつになっても彼女は来てくれなくて……。
第4話『平日公休の女』。
友人の家の鍋宴会で出会った女。
デパートの化粧品売場に勤める彼女の休みは木曜日。
水曜日の晩を一緒に過ごすようになるが、男は元カノを忘れることができない。
それを察した彼女と喧嘩になり、男は彼女を振る。
別れてよかったと思えるぐらい酷いことをしてほしいと彼女に言われ……。
第5話『つまらない女』。
第4話までを書き上げ、いよいよネタに困った小説家。
編集担当者がふと「今度はご自分のことを書いてくださいよ」と。
しかし、妻は美人だが本当に退屈な女。
そこで、ネタを作るため、離婚してほしいと頼む小説家。
妻は快くそれを受け容れて……。
1話20分程度。豪華キャストで楽しめます。
キャッチコピーは、「愛されるよりも、忘れられない女になる」。
こんなふうに憶えていてもらえたら、幸せかもしれません。
監督:行定勲
出演:相武紗季,柏原崇,水川あさみ,高良健吾,
小雪,小柳友,優香,塚本高史,長谷川京子他
携帯電話専門の動画サイト、BeeTVから配信された作品。
原作は、最近、私がハマリつつある作家、『悪人』の吉田修一。
監督は『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)の行定勲。
ユースケ・サンタマリア演じる執筆に行き詰まった小説家が、
喫茶店で耳にしたほかの客の会話をもとに原稿を書きます。
その客の会話を映像化した5本の短編という構成。
第1話『どしゃぶりの女』。
飲み会で出会って部屋に誘い、ひと晩きりのつもりだった女。
翌朝はどしゃぶりの雨模様で、「雨が上がるまでいれば?」と言う男。
ところが、雨はその日から3日間も降り続く。
灰皿に吸い殻が山盛りになろうとも放置するような、
彼女は恐ろしく何もしない女で……。
第2話『自己破産の女』。
友人と入った店で、酔っぱらいの女にからまれた男。
店を出たところに泥酔状態の彼女が。
友人は止めておけと言うが、放っておくことができず、
サラ金のATMでキャッシング。ホテルへと連れて行く。
翌日から同棲を開始するが、彼女との生活のためにキャッシングを繰り返し…。
第3話『夢の女』。
駅で見かけた女にひと目惚れした男。
跡をつけてみると、彼女はその外見にはふさわしくないボロアパートへ。
見てはいけないものを見てしまった気がする。
数日後、電車内で彼女を見かけ、思わず声をかける。
自分が働く居酒屋のことへ招待するが、
いつになっても彼女は来てくれなくて……。
第4話『平日公休の女』。
友人の家の鍋宴会で出会った女。
デパートの化粧品売場に勤める彼女の休みは木曜日。
水曜日の晩を一緒に過ごすようになるが、男は元カノを忘れることができない。
それを察した彼女と喧嘩になり、男は彼女を振る。
別れてよかったと思えるぐらい酷いことをしてほしいと彼女に言われ……。
第5話『つまらない女』。
第4話までを書き上げ、いよいよネタに困った小説家。
編集担当者がふと「今度はご自分のことを書いてくださいよ」と。
しかし、妻は美人だが本当に退屈な女。
そこで、ネタを作るため、離婚してほしいと頼む小説家。
妻は快くそれを受け容れて……。
1話20分程度。豪華キャストで楽しめます。
キャッチコピーは、「愛されるよりも、忘れられない女になる」。
こんなふうに憶えていてもらえたら、幸せかもしれません。