さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 「あぁ、理事長先生。 思いがけずお世話になっています」「食事はいかがですか?」「みんな、最高ですぅ」

2024年09月28日 08時07分21秒 | さくら的非日常の日々
9月27日(金)   晴
昨日、「緊急入院です」と整形外科のDr.に言っていただいたものの、家の片付けや郵便物、新聞の取り込み、何より1日に100通余り届くメールの処理など、しなければならないこと山積で、「一度自宅に帰らせてくださいませ」「緊急入院って言うてるのに?」。整形外科のDr.とやり取りしていたら、糖尿病の主治医が、風を巻いて入って来られた。

「3時間帰らせてほしい? そんなわがままはダメですよ。 今日このまま入院するか、明日の10時に入院するか、選んでください!」
あのね、この入院はあなたにとって良いチャンスなんですよ。この機会にインスリンと薬の量を見直しましょう。

患者の身になって厳しく治療に臨んでくださる池田Dr.の有無を言わせぬ氣迫と熱意に感じ入り、「はい。ついて行きます。ではでは、明日からよろしくお願いいたします」と言って帰宅したのであった。
                     ◆
この病院の接遇は、ほんとうに宜しくて病む者に優しく手助けをしてくださる。
すべてを一人でこなしていた老女の暮らしが、一転3食お昼寝付きに変わり、少し戸惑う自分が居るほどである。

「個室が空いてないので大部屋になりますが?」、とのことで、4人部屋の窓側のベッドに落ち着いた。

傷の手当て中に理事長先生が覗いてくださって、「食事はどうですか?」と訊ねられた。
「院内はきれいだし、接遇は宜しいし、食事も美味しいし、最高ですぅ」と答え、地域医療の重鎮にしてがん医療にも造詣の深いDr.に、感謝の意を届けさせていただいた。                       
                     
ママと三孫が、荷物を運んでくれて入院の詳細を聞いてくれている。
素材の無いさくら♪は、今夜のブログで読者の皆さまに1shotを、と思い「パシャ」と移したら孫にたしなめられた。

「断りなく写メ撮ったらダメですよぉ」
【負うた孫】に教えられ、「少し生き過ぎているかしら?」と自信に問いかける。                      
                    
入院1日目は、午後7時から深夜11時半まで専用の電話室で、明日からのスケジュールキャンセルの直メ・直電をかけ続けた。

何しろ踊りを2か所、コーラス、カラオケ、陶芸などの趣味に加え、歯科の予約、チャクラや整体などのキャンセルほか、已む無くお断りの連絡を入れなければ!

社会と関わって生きていられる有り難さに改めて感謝した。

                   

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