♪やっと乗れたよ、自転車に！

　　 　　　　　　　いたって怖がりのはるちゃんは
　　　　　　　　「乗れない、乗れない～！」「怖い,怖い…」
　　　　　　　　　と逃げてばかりで一向に乗れない自転車！
　　　　　　　　　「自転車なんか、誰でも乗れます！」
　　　　　　　「前を向いて、ペダルを漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ!!!」

１０月９日（月・祝）

３連休の最後の日。　もったいないような秋晴れだ。
洗濯をしつつ、病友からのＴＥＬ相談を聞く。

午前１０時すぎ、美容院でカット。　はるちゃんと一緒に。

その後、なかなか乗れない自転車に「今日中に、必ず乗れるからね！　ご先祖さまにお願いしてあるから…」などと暗示にかけ、叱咤激励。　そのせいか、１時間ほどで乗れるようになったの。
その間、転んで「びぃ～！」って泣くから、「転んだからって、泣かない！　みんな、転んで乗れるようになるのよ」と、ばば様に散々言われて「んもっ！」と負けん気も出てきて、乗れたときの得意そうな顔つきったらないの。

ほんとうに、ね。　泣いて、健常な昔に戻れるものなら泣くよ、ね。私たちだって…
未分化型の悪性のがんを受け入れられずに、なぜ？なぜ？を繰り返しておられた今朝の病友に思いを致しながら、人生は不条理を受け入れることから始まる…と確信している私です。

夕方から、長男一家と榛原の「あきのの湯」に行く。
大伴家持の歌に知られる、奈良・安騎野に涌く天然温泉。　ぬるりとした温泉の感触と露天風呂の開放感を満喫する。
新装開店の和風レストランが充実していて、それぞれに好みの夕食を済ませる。
…で、パパ宅に帰宅してからスィートポテトでティーブレイク。　午後１０時過ぎに自宅に戻る。　月がとっても蒼いから…、な～んて鼻歌まじりで。

おかげ様で今日も一日、楽しく有難い明け暮れでありました。