さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 4月度の「名張市がん・難病相談室」には、早くから来て待っておられた相談者さんが・・・

2023年04月22日 23時17分47秒 | 患者による患者のためのがん相談
4月22日(土)     晴

吹く風は冷たいけれど、日向に出ると温かい。
午前中に、地元の高齢者施設・なごみに行き、接遇ボランティアのスケジュールを入れた。

なごみは、地域の高齢者たちの、自助努力・相互扶助の支え合い施設なのだ。
さくら♪は、接遇ボランティアしか出来ないけれど。

午後、4月度の「名張市がん・難病相談室」開設のため、名張市勤労者福祉会館に徒歩で行く。
高齢と思しき男性が待っておられて、がんの転移の経過を話してくださり、Drから示された、①摘出手術②放射線治療③何もしないの三択について、意見を求められた。

会話する間に、しっかりと病に向き合い揺るがない心をお持ちとみて取れたので、「年齢とデータの内容からみて、どの途を選んでもよろしいのでは。 でも、選んだ治療法に決して後悔なさらないように!」「お顔の色艶もよろしいし、目力もお強い。 信じて取り組めば、どの道を選択されてもがんに勝ち抜いていかれるでしょう」「応援しています。明るく、強く、前向きに、頑張りましょう」

家族と一部の親族にしか病気を公表しておられないという男性は、「判りました。決めました!」と言い、しっかりした足取りで帰って行かれた。                  
                 
じつは今日、がん相談室に向かう途中、わが家から100㍍ほど先のお宅の前に、犬がもつれているのが見て取れた。
近づいてみたら、これが猿、野猿である。

250所帯ほどのわが団地に、野猿が出没するという話は昨年から聞いていた。「近くの里山が開発されて、食べ物が無くなったので里に下りてきた」とおっしゃる向きもあるけれど、さくら♪は、「違う!」と思う。

小利口な猿たちは、里に下りて行けば美味しい食べ物にありつけることを知ったので、苦労して山中で木の実や新芽を探すことをせず、手っ取り早く民家を伺うようになったのだ。

日よけのキャップのひさしを目深に下ろし、マスクを掛けなおして、猿から目を離さず通り過ぎた。
否、恐る恐る、二匹の写真を撮った。

猿たちは空腹のせいなのか、最初から戦意喪失しているように見えた。
・・・ほっ。


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1 コメント

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すい臓がんです (通りすがりですが)
2023-04-24 12:02:55
80歳ですが、市民病院で抗がん治療も選択肢に進められています。
こんな背中を押してくれるがん相談良いですね。行くには少し遠いが、参考にします。
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