「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

誰かにあこがれる時代の終わり

2013年04月18日 | 日記
先日の「カンブリア宮殿」がこれまた面白かったんですよ!



フォトクリエイトの白砂社長


この会社、村上龍も驚いてましたが、私も驚きました。


極めてシンプルで、


それでいてwin-win-winを実現させている・・・。


というか、やはり、シンプルだからこそ、


成功しているんだとはっきり分かりました。




このフォトクリエイトとは、


プロのカメラマンにとって貰った写真を、


ネット上で購入できるシステムで成功している会社です。


これだけ書くと、だから何?ってかんじでしょうけど、


この会社の成功要因ははっきりしています。





まず、質の高いカメラマンを抱えている事で、


素人がどんなにいいカメラを買ったところで到底撮影レベルの、


高いクオリティの写真を安価で購入できる事です。


人が、その瞬間を「残したい!」と思う時というのは、


少なからず、心が動いた時なのだから、


できうる限りの美しい姿で残したいはずなのです。


あとで、眺める気にもなれないものなら、撮らないほうがマシでしょう。


その瞬間を、最高のクオリティで残せる、


自分自身でさえ気づかない最高の瞬間を、


切り取ってくれるのです。


これが、


どれほど深い意味が分かりますか?






そして、


昨今、仕事が激減しているプロのカメラマンに、


仕事を持たすことができている意義は、非常に大きいです。


しかも、


カメラマンたちは、自分のプロ意識を最大限に発揮できる


最高のフィールドを与えられているのです。


被写体が、プロから一般人に変わっただけ。


そう、


日本は、全てが揃っている何もかもが便利な、


間違いなく世界最先端の国。


全てを手に入れたら、人は次に、


クオリティを求めます。


「もっといいものを!」


どんなに高性能のカメラが売られても、


撮影者のスキルには限度があります。


ましてや、被写体が動いている場合や、


最高の一瞬を逃さずに、瞬時に切り取ることは、


カメラの性能だけでは無理でしょう。


もっと、


自分や自分の子供や大切な人の


最高の瞬間を最高のクオリティで残したい、


そういう欲求が出てくるのは自然な事です。


そういう一般人をとるために、


彼らプロのカメラマンは、


余す所なく最高の技術を使って、シャッターを切り続けることができるわけです。


そんなプロに、創業者である白砂社長は、


最高の敬意を払っているという事が、


TVを通じてでも伝わってきました。


だからこそ、


最高のプロを抱えることができるのだと・・・。


会社が利益を上げるために、


必要不可欠なのは、


最高のクオリティを、


お客様に提供することです。


これを実現するために、


最高のプロに、満足のいく仕事を目一杯してもらう。


ここでひとつ、win-winの関係ができています。





もう1つのwinは、もちろんお客様です。


先ほど言いかけましたが、


プロに自分を取ってもらうことの意味の大きさです。


最高の自分自身を切り取って、


可視化することで、


人は、


自分に自身を持つことができるのです。


「自分ってこんなにかっこよかったんだ」


「自分って、思ってたよりキレイかも・・・」


「私、この時がんばってた」


などなど、


客観的に自分の・・・最高に美しい一瞬の自分を見ることで、


その人は、


誰かと比べて自分を卑下する必用がなくなっていくのです。


「自分は、自分のストーリを作っていいんだ、とそう思ってくれる」


とは、白砂社長の言葉です。


これはすなわち、誰かにあこがれるのではなく、


自分自身を承認し、


自分自身と、自分の人生を取り戻すことに他なりません。


人は、自己否定し、他人になろうとする事を決めた瞬間から、


坂を転がり落ちていくものです。


にもかかわらず、


多くの人は、自分を否定し、他人に憧れ、自分を壊して必死で違う人間になろうとします。


本来のあなたが、


一番美しく、最高なのだと、


知らないだけです。


このビジネスは、そんな人たちに、自身を回復させ、


自分が主役だと思い出させくれるという点で、


社会的価値が非常に高いです。


このフォトクリエイトの企業理念は、


「感動をカタチにして全ての人へ」


ひたすら、シンプルにこの理念を貫いている白砂社長は、


毎日が、仕事が、楽しくて仕方ないという、


力が入っていない優しい笑顔が印象的でした。


カメラマン達も、


「その人の、一番かっこいいところを撮る」


と言い切る人から、


子供たちに魔法をかけたように


最高の本物の笑顔を撮影する人。


彼らからは、最高の仕事をし続ける事ができる喜びの塊のようなものを感じました。


ひと言でいうなら、


みんな幸せそう。


さらに、フォトクリエイトは、一見すると


ライバルに見えがちな町の写真館にも、


売上げを上げるチャンスを提供していました。


「感動をカタチにして全ての人へ」


これは、同業種にさえも適用されているのです。


敵がいないのです。


目先の利益ばかり追う発想しかないと、


無理でしょうね。


「有限実行」をシンプルに笑顔で貫いている、白砂社長。


彼の金言は、


「(一般の人が)人生の主役として、ストーリーを創る時代」


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カンブリア宮殿放送内容






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