沖縄県の仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事は26日、那覇市内の知事公舎で県幹部と会議を開き、名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設のための埋め立て申請を承認するとの意向を示しました。知事は27日午後の記者会見でこうした考えを表明します。
承認の意向との報を受け日本共産党など県議会野党4会派の代表は、知事公舎に出向き知事との面談を求めました。 . . . 本文を読む
安倍晋三首相は内閣発足から1年の26日、東京・九段の靖国神社を参拝しました。現職首相の参拝は小泉純一郎氏以来7年ぶり。安倍氏の首相在任中の参拝は、第1次政権を含めて初めてです。日本の侵略戦争を美化する宣伝センターの役割を果たしている同神社への参拝は、集団的自衛権の行使容認など「戦争する国づくり」への転換を狙うもの。中国、韓国政府が抗議したのをはじめ、米政府も「失望している」との声明を出す異例の対 . . . 本文を読む
東京都は24日、築地市場の移転先、豊洲新市場予定地(江東区)の土壌汚染対策工事に関する技術会議(座長=原島文雄・首都大学東京学長)を開催し、一部街区の汚染対策の完了の確認を受け、建設工事着工の「安全宣言」をしました。
新市場予定地は、ベンゼンやシアン化合物などで高濃度汚染されており、対策が完了しないまま見切り発車することに批判があがっています。
同日の技術会議で都中央卸売市場は、7街区( . . . 本文を読む
沖縄県の米軍普天間基地(宜野湾市)に代わる同県名護市辺野古への新基地建設問題をめぐり安倍晋三首相は25日、仲井真弘多県知事と首相官邸で会談しました。首相は米軍基地の環境問題に関する新協定の日米交渉の開始を表明。一方で、沖縄県が求める普天間基地の5年以内の運用停止については具体的に回答しませんでした。知事は27日に新基地建設のため政府が申請している辺野古沿岸部の埋め立てを承認するかどうか判断すること . . . 本文を読む
沖縄県名護市辺野古(へのこ)への米軍新基地建設のための埋め立て申請の可否判断が27日に迫るなか、県議会野党会派や市民らが呼びかけた沖縄県庁包囲行動が25日昼に行われ、1500人超が参加しました。 . . . 本文を読む
沖縄県名護市辺野古への新基地建設に向けた埋め立て問題をめぐって緊迫する中、元県知事や元副知事、元県議会議長、大学教授らが24日、仲井真弘多(なかいまひろかず)知事に埋め立て申請の不承認を求める緊急申し入れを行いました。賛同者は . . . 本文を読む
「日本の自衛隊が、歴史のうえで、武器弾薬を外国の軍隊に提供するのは初めてで、極めて重大だ」と指摘。17日に閣議決定した「国家安全保障戦略の中で、武器輸出三原則そのものをなくしてしまおうとする動きの先取りだ」と . . . 本文を読む
政府は14年度予算案を、今月上旬に決めた13年度補正予算案と一体のものと位置づけており、両方を合わせた歳出規模は101兆円を超えます。日本共産党の市田忠義書記局長は同日、「『大企業栄えて民滅ぶ』『暮らしを犠牲に戦争する国へ』という安倍内閣の暴走を象徴する予算案」とする . . . 本文を読む
2014年度予算案で軍事費(防衛関係費)は、4兆8848億円(SACO・米軍再編経費含む)で、実質プラス0・8%の伸びで、2年連続の純増となります。新たな「国家安全保障戦略」をふまえて策定された「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」にもとづく軍備大増強計画の実現に向けた最初の一歩となる予算案です。
「海兵隊」( . . . 本文を読む
全労連が全国で実施した「告発!ブラック企業 労働相談ホットライン」(11日)には全国から431件の相談がありました。過酷な長時間労働や残業代未払い、最低賃金を下回る低賃金など違法がまかりとおっている実態が明らかにらかになりました。相談の一部を紹介します。 . . . 本文を読む