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新基地ノー、暴走に審判を - 沖縄いっせい町村議選告示 

2014-09-03 | 安保・沖縄を問う!アメリカの占領下か!

 11月の沖縄県知事選の前哨戦として全国的に注目される、沖縄いっせい地方選の町村議選が2日、告示されました(8月31日告示の市議選とともに7日投票)。名護市辺野古への米軍新基地建設を許さず、安倍政権の暴走に審判をくだし、悪政から住民の命とくらしを守る大事な選挙です。日本共産党は、10町村で14人の候補者を擁立。5市議選の8人の候補者(推薦1人含む)とともに全員当選で勝利・躍進しようと全力をあげています。

 東村議選では、初の党議席獲得をめざすイサ真次候補(52)=新=が出陣式で、「米軍ヘリ着陸帯(パッド)建設に反対して毎日、一緒に座り込みを頑張ってきた高江区のみなさんの思いを今度こそ議会で取り上げるため、この選挙で必ず勝利する」と気迫を込めました。応援に駆け付けた赤嶺政賢衆院議員は「イサ候補の反対運動を押しつぶすために最高裁まで動員した国のやり方に『日本の民主主義が壊されている』との声が全国で広がっている。日米両政府の横暴を許さず、日本の民主主義を守ろう」と訴えました。

 補欠選挙で得た複数議席の確保をめざす北谷町議選では、宮里あゆみ候補(35)=現=が「米国と一緒に海外で戦争する国をつくろうとしている安倍首相を許さない」と第一声。中村シゲ一候補(61)=現=は「辺野古への新基地建設は許さないという怒りの声をお寄せください」と呼びかけました。

 西原町では、新旧交代に挑む新人候補、南風原町、八重瀬町ではそれぞれ現職2候補が第一声をあげました。

 党候補は、読谷村で現有議席確保、渡名喜村で議席増を、粟国村で空白克服に挑みます。

 2日は、塩川鉄也衆院議員、吉良よし子参院議員も応援に駆け付けました。

 中城村議選と伊江村議選は無投票となりました。中城村で安里ヨシコ氏(73)=現=が5期目、伊江村でナカ実氏(62)=現=が7期目の当選を果たしました

名護市議選 基地断念までたたかう
         ― ナカザト候補が決意訴え

 辺野古に新たな米軍基地建設を許すかどうかが大争点となっている沖縄県いっせい地方選挙・名護市議選(定数27)で、新基地建設ストップ実現のため必勝をめざす日本共産党のナカザト克次候補(47)=新=は2日、予定地の辺野古を含む久辺(くべ)3区などを駆け回り、訴えました。

 ナカザト候補は、ボーリング(掘削)調査の強行や集団的自衛権の行使容認など安倍政権の暴走にふれ、「日本を再び戦争する国にするものであり、米軍基地の集中する沖縄が危険にさらされるのは明らかだ」と批判。「新基地断固反対で奮闘する稲嶺進市長を支え、建設断念までたたかいぬく」と訴えました。

 新基地を推進する元市長の地盤である数久田(すくた)地域。ナカザト候補が「もう基地問題で市民がいがみあうことのないよう、市議選と知事選でノーの意思を突きつけ、決着をつけよう」と語りかけると、女性の一人は、「お願いします」と涙ぐみナカザト氏と固い握手をかわしました。

 ナカザト氏は「政府が持ち上げる候補では市民のために働けない。反戦・平和を貫き、日米両政府に正面からものを言う日本共産党の議席を何としても維持させてください」とよびかけました。

 

 


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