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戦争しない国であり続ける ― SEALDs(シールズ)が国会前行動

2015-08-16 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

 戦争法案を必ず廃案に追い込もうと終戦記念日前夜の14日、国会正門前で学生らが呼びかける抗議行動がおこなわれました。開始直前まで激しい雨が降るなか7000人(主催者発表)が参加。ドラムのリズムにあわせて「戦争法案絶対廃案」とコールしました。主催はSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)です。

                                          写真
                                         (写真)「戦争法案を廃案に」とコールする学生たち
                                                                   =14日夜、国会正門前

 「民主主義って何だ」のコールに「これだ」の掛け合いが響きました。沖縄県から参加した青年はスピーチで、沖縄の実態にふれ「人間の命を軽視する安倍政権を強く批判します」と語りました。

 「来週大学受験を控えている」と話す神奈川県の男子高校生(17)は「受験はもちろん大事。だけど、あのとき反対していればよかったと後悔したくない」といいます。「安倍首相は、日本がこれまで戦争をしないできた理由を考えるべきです」と語りました。

 「子どものために平和な未来を残したい」というさいたま市の女性(45)は、娘と夫の家族3人で参加。「廃案にするまで行動を続けたいです」

 札幌市から来た男性(29)は「法案の中身を知れば知るほど戦争法案そのものだと思う」と話し、「これから先も戦争をしない国であり続けたい」と語りました。


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