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“暴走止めよう”声響く ― 2000人が国会包囲行動

2014-09-30 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

 臨時国会が開会した29日、「安倍政権の暴走を止めよう! 国会包囲共同行動」(主催、同実行委員会)が取り組まれました。参加者2000人(主催者発表)の手には、「戦争する国づくり」をはじめ、安倍政権の悪政への怒りをこめたプラカード。全員が手をつないで人間の鎖となり、「安倍はやめろ!」「暴走やめろ!」のコールで国会議事堂を取り囲みました。

 安倍内閣が、集団的自衛権の行使を容認する「閣議決定」を強行してから初の国会となります。東京都町田市の女性(46)は「9」をかたどったプラカードを掲げ、憲法9条の改悪に反対する意思を表明。「戦争することばかり考えている安倍首相をやめさせて安心して暮らしたい」と拳を突き上げました。

 葛飾区の大学生、女性(20)は、インターネットを見て抗議行動に初めて参加。「消費税増税や、労働法制の改悪を目のあたりにして将来が不安になりました。安倍政権への反対をアピールして政治を変えたい」と語りました。

 衆院第2議員会館前で日本共産党の山下芳生書記局長は、安倍内閣が、集団的自衛権の行使容認、消費税大増税、原発推進、米軍新基地建設などあらゆる問題で、国民の願いに逆行する戦後最悪の内閣だと批判。「追いつめられているのは安倍政権だ。各分野の一点共闘を広げに広げ、安倍政権打倒の運動に大合流しよう」と呼びかけました。

 この日は終日、集会や首相官邸前行動などが取り組まれました


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