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“やった後で問題なら 考えればいい” ― 無責任 カジノで橋下市長

2015-02-23 | ニュース

 「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長は19日、政府が2020年までに横浜市と大阪市の2カ所でカジノを中核とする統合型リゾート(IR)の開業を目指すと報道されたことについて「非常にうれしいことだ。しっかり大阪で受けられるように、松井(一郎)知事と一緒になって計画を進めていきたい」「IRは夢洲(ゆめしま)の地域が最高の場所だと思う」などと述べました。市役所内で記者団に話しました。

 橋下氏は、IRは「日本の成長戦略のために絶対に必要だ」としたうえで、「何か新しいことをやると、すでに先行しているところが下火になっている、という報道があるが、こっちはまだやってない。やった後でなにか問題が出てきて、下火になったらまたそのときに考えればいい」「やったところがいろんな課題にぶつかって、見直しをしていかなければいけない状況になってるわけで、まだ大阪はやってもいない」などと話しました。

 カジノを解禁した各国ではギャンブル依存症の増加が社会問題化。日本での「カジノ解禁法案」については、世論調査でも59%が反対(「朝日」昨年10月調査)しています。


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