東京電力福島第1原発事故以降、渓流河川の環境破壊計画が進行している―。釣りの愛好家でつくる「福島県で釣りを楽しむ会」が22日、東京都練馬区で「3・11から考える 釣りと環境」シンポジウムを開き約80人が集いました。
福島第1原発の西にあり20キロ圏内の双葉郡川内村(遠藤雄幸村長)。村の中央を渓流魚の豊富な「木戸川」が貫流していますがいまだに禁漁区です。
多くの川が禁漁区で放射線のデータな . . . 本文を読む
総工費9兆円の浪費
太田昭宏国土交通相は17日、JR東海のリニア中央新幹線の東京・品川―名古屋間の先行開業について工事計画の認可を強行しました。自然や生活を壊し、国民的合意もない浪費の巨大開発を、巨大都市圏形成を求める財界の要求に応えて推進するものです。
リニア計画については、路線の86%が地下トンネルという前代未聞の工事によって発生するぼう大な残土や、水枯れ・異常出水、大量の電力消費、 . . . 本文を読む
国連の気候変動サミットが開かれ、約160カ国・地域の首脳や閣僚が参加して、2020年以降の温室効果ガス削減の新たな枠組みづくりにむけた交渉の加速を協議しました。新たな枠組みは来年末の気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)までに決める予定です。日本からは安倍晋三首相が出席しましたが、20年以降の削減目標については「できるだけ早く提出する」とのべただけでした。原発への依存度を高めることで温室効果 . . . 本文を読む
サミット前に各国政府による気候変動への取り組み強化を求める一斉デモ
ニューヨークの国連本部で23日に開かれる国連気候サミットを前に、21日、各国政府による気候変動への取り組み強化を求める一斉デモ「気候マーチ」が行われ、ニューヨークで約40万人、パリで2万5000人など多くの人が参加しました。主催者によると、この日は160を超える国の2800カ所以上で催しが開かれました。
気候サミットには . . . 本文を読む
環境団体シンポ “日本、半減目標を”
気候変動問題で活動する環境NGO11団体のネットワーク「CAN―japan」は12日、「温暖化防止の新枠組み合意のための日本の新目標」をテーマに参院議員会館でシンポジウムを開きました。会場いっぱいの参加者も交え、「NGO提案をどう政策にいかすのか」と討論しました。
現在、温暖化防止の新枠組みを2020年に発効するために15年合意 . . . 本文を読む
対岸は打越代替地、背面は急斜面地
「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」は15日、ダム予定地を視察しました。会は民主、社民、共産、市民クラブなど、関係自治体の県議で構成され、今日の現地視察に20名近い議員らが参加、埼玉県議会からは共産党のみでしたが、奥田と村岡の両県議が参加しました。
国会から共産党の塩川鉄也衆議院議員、吉良よしこ参議院議員も参加、マイクロバス . . . 本文を読む
日本共産党の紙智子議員は19日の参院農林水産委員会で、国際自然保護連合が発表した「レッドリスト」にニホンウナギが絶滅危惧種として掲載された問題で、「ワシントン条約付属書に掲載されれば、どのような影響が出るのか」とただしました。水産庁の本川一善長官は、国際的な輸出入は制限されるが、輸入によらない国内生産は可能との見通しを示しました。
紙氏は、かつて“ウナギの宝庫”といわ . . . 本文を読む
「有明海の再生には開門が必要だ」「国まで届くように声を上げよう」―。国営諫早湾干拓事業潮受け堤防排水門(長崎県諫早市)の開門を求めている福岡、熊本、佐賀、長崎の有明海沿岸4県の漁民ら約300人は24日、開門を命じた福岡高裁確定判決(2010年12月)に従わない国に抗議して、排水門沖に漁船約110隻を結集させ、海上デモを行いました。 &nbs . . . 本文を読む
国営諫早湾干拓事業潮受け堤防排水門(長崎県諫早市)の開門義務を負う国が期限(20日)までに開門しなかったことに対し、干拓事業で深刻な被害を受けている漁民らは21日、諫早市で抗議集会を開きました。 (写真)拳 . . . 本文を読む
さまざまな経路で流出した大量のプラスチックが世界中の海や水辺を汚染しています。そのプラスチックを動物たちが飲み込んでいます。いつまでたっても分解しないプラスチックを飲み込む危険性だけでなく、プラスチックに付着・添加している化学物質によって、海や水辺の動物たちが危険にさらされていることを示す研究報告が相次いでいます。
干潟に生息するゴカイが、病原体に対する抵抗力を弱らせ、死亡率が高くなる▽メダ . . . 本文を読む