ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

プロのお仕事3

2009年11月26日 22時11分00秒 | 生活
決戦の第九本番の前に、先日もう一つの決戦がありました。
ハウスクリーニング第3弾の、フローリングのコーティング。

入居後のワックスには頭を悩ませ、何人かに相談したところ
水を使うものは床暖房のフローリングには適さないらしく、
こまめに塗りなおしが必要なものは、無精なわたしには無理。
というわけで迷った挙句選んだのは、5-7年持つという、
光触媒で硬化する、硬度の高い特殊コーティング。
確かにこれは、その間お手入れ要らずでとても楽ちんでした。

でもそれも、爪を立てて走り回るみみにゃんのおかげで、
そろそろ何とかせねば、という時期になり
覚悟を決めて、専門の業者さんにやっていただくことに。

男性が二人がかりでないと動かせない重いダイニングテーブルや、
かさばるソファー、テレビなど、家具一切を撤去するため
当日は、ちょっとした引越し並みの大騒動。
しかもこのコーティングは、歩ける程度に乾くのに3-4時間、
掃除機をかけられる程に硬化するのは1週間後、
完全な硬化には1ヶ月を要すると言う、厄介なもの。

(こう見えても、実は繊細なみみにゃん)

それもわたし一人なら、どうとでもなるのだけれど
猫は環境の変化に弱く、ましてやみみにゃんは結石症持ち。
そのため寒い時期は、そうでなくても神経を使う上に
みみにゃんは、閉じ込められるのが大嫌い。
みみにゃんにストレスを感じさせぬよう心を砕きつつ、
わたしは、業者さんが作業を始めた朝9時から4時まで
食べ物、飲み物、読み物とみみにゃんを抱え込み、
家具が山積みとなった寝室に、ろう城すること7時間。

寒い中窓を開け放って、中腰で作業をし続けてくれた業者さん、
体調を崩すことなく乗り切ってくれたみみにゃん、
そして気苦労だけは一人前のわたしも、みんなお疲れさま。

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