2010年12月の初日。
師走の空気は意外にも穏やか。
長期予報では12月は近年にない極寒のはずが、
週間予報を見ても7日までは平年よりもかなり高めの温度。
“3ヶ月予報を逆を読め。”
って言葉知ってます?
でも、
寒気は突然にやってくる。
12年も前かな?
1泊2日の関西に出張。
出掛かる時は短靴の軽装が、
駅に着いたら30cmを超える雪。
駅に置いてあった自転車で帰る事を諦めて、
タクシーで帰った記憶がある。
逆に東京出張の日に朝起きたら50cm近い新雪で、
ブーツを諦め長靴を履いて駅まで歩き、
晴天の東京を長靴で歩き回った記憶も。
電車で東京に行っていた頃は、
15年以上も前になるかな?
たぶん1月の出張だと思う。
北陸に住むと雪には色々な思い出もある。
私は帰れなくなった記憶はないが、
米原駅周辺で2時間近く足止めをくった事も。
京都在住の年長の方の思い出話として
昔は電車が動かず足止めになった事は数知れず。
一番記憶に残っているのは、
「山形の常宿に5日間ほど足止めされ、
宿屋の家族と一緒に食卓を囲んだ事。」
だとか。
昭和30~40年代は、
今とは違い地方にはホテルなどない時代の出張は、
旅館(木賃宿)に泊まる事が当たり前で、
セキュリティは信頼関係だけだったとか。
~映画・寅さん(男はつらいよ)に当時の旅館風景が多数存在。
私が初めて出張に出たのが、
昭和62年(1987年・神戸)だったので、
既にホテルチェーンも完備されていて、
旅館に泊まった経験はない。
しかし、
1989年頃の前橋(群馬県)だったかな?
家族で経営されている小さなホテルに泊まったことが一度。
個室完備でセキュリティはよかった。
~帰り際に母娘が玄関まで見送ってくださったのが嬉しかった。
それと、
都内にホテルの空きがなく、
八王子(東京都)で畳敷きの怪しげな旅館に泊まったことも。
~たぶん連れ込み旅館か何かだったのだと思う。
と言えば姫路(兵庫県)で、
モーテルを一般ホテルに改造した建物も記憶に深い。
貝の形をしたバスルームは笑うしかなかった。
~部屋が大きく朝食付きで気に入って2度ほど泊まった。
宇都宮(栃木県)では事前にホテルが取れないまま出張し、
「空室はないけれど空いているスナックにベッドを持ち込んでもよければ。」
「カラオケ(カセット)は自由に使ってくれても結構ですから。」
って誰もこんな経験してないだろう嘘のような話。
後でホテルに設置されていた共同浴場で泊り客に確認した所、
自動車学校の合宿所に使われているホテルだった。
1988年前後のバブル(ベビーブームの受験も重なり)の頃の思い出は、
事前に予約を入れていないとホテルが取れない(笑)。
で、
1990年以後は旅行会社のパック旅行(フリープラン)を利用。
空席のないはずのホテルに空席があることでカラクリを発見。
安価で一流ホテルに泊まりまくったのが、
1998年~2002年頃だったかな?
~その話しは別の機会に。
って、
今日は何の話をするつもりだったっけ?
こんなはずじゃ…。
まっ、いいか。
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