mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

憩いの森(石川県小松市)の紅葉(こうよう)を撮る(2010.11.27)

2010-12-02 22:00:00 | 街ネタ(写真館)


 11月27日の記事で記入した“憩いの森”の紅葉散策。
 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20101128

 地元小松市の人ですら殆ど注目しない“憩いの森”の紅葉(こうよう)。
 “夕日に照らさた憩いの森は京都・嵐山よりキレイかも?”
 って言葉の証拠写真を公開。
 ~本気にしないでくださいね(笑)。

 堤(つつみ)を隔てた森の紅葉に夕日が染まる瞬間と、
 堤(吉竹堤と若杉堤の2箇所)にうつる水鏡
 ホッと溜息の瞬間です。

 

 かがみ橋から撮る夕日に染まる吉竹堤の紅葉と水鏡(風=波が惜しい)

 

 水鏡に映る紅葉の色彩と水鳥は印象派をイメージ?(風=波が効果的)

 

 “かがみ橋”と命名された白い和様式の橋は無風なら見事な鏡に!


 

 若杉堤にある夕日に染まる“きよみず橋”の紅葉と水鏡

 

 きよみず橋に佇むと鴨の群れが餌を求め?近寄ってきた


 森を歩こう。
 今年の紅葉狩りは遠方に行く事ができず近辺の紅葉(こうよう)散策ばかり。
 石川県では11月20日も過ぎると雨の日が多く日差しのある休日は稀(まれ)。
 紅葉(もみじ=楓の色付き)ばかりに目をとられがちな日本人の紅葉狩り。
 しかし、
 総べての落葉樹は必ず色付きを見せます。
 赤、橙(オレンジ)、黄色、黄緑、茶色等の色付き。
 光が当たらなければ平凡な茶色の色付きも、
 光の力を借りてオレンジ系の黄金色に輝く。
 特に斜光は色付きを劇的に変化させる力を持っているようです。
 そんな瞬間を切り取ってみました。
 全体的に露出はややアップになっていますが、
 着色のない自然な色は私の目に映った通りの光景。

 晴れた日には外に出よう。
 午後の2時間ほどの晴れ間を利用し、
 一人歩く“小さな森”の景色。
 “クマに注意”の張り紙は気になりますが、
 自然の恵みに生命の存在を強く感じる事になります。

 紅葉(色付き)ある所に必ず存在する新緑の若葉。
 
濃い緑に包まれる夏の森の深緑。
 
写真に見る晩秋の彩り。
 
水鏡に映る静かな雪景色と水鳥の所在。

 日本の四季は人の心を和ませたり躍らせたり。
 健康維持のためにも晴れた日は戸外に出てお散歩。
 森に限らず街でも川沿いでも海でも四季は至る所に。
 ・・・。
 カメラ片手に!が、
 是非お薦めです。

 *憩いの森(いこいのもり)散策図(PDF)
 ・所在地:小松市吉竹町~小松市若杉町
 http://www.city.komatsu.ishikawa.jp/data/open/cnt/3/701/1/ikoinomori-tizu.pdf


 
【おまけ】

 

 今年の紅葉で一番の美しさを感じた武道神社:西側斜面の紅葉

 “おまけ”は11月21日の記事から
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20101121

 帰り道に美しい紅葉が目にとまり停車。
 停車したのが武道神社前。
 調べてみると小松市麦口町に古くから鎮座。
 ~麦口と書いて“ままくち”と読む~
 “武道神社”
 祈願すると強くなれるかな?

 は一瞬の輝き。
 時間は11月21日(日曜日)の午後4時10分頃。
 武道神社や山裾の杉林は西側(夕日の方向)の山の影にスッポリ。
 光の当たる紅葉の色付きと光の当たらぬ平地との光の段差。
 目で感じるコントラストを写真で伝えるのは無理ですね。
 紅葉した木々が黄金に勝る輝きに光る瞬間。
 
 自然が生み出す美の瞬間に気付かぬ人は多すぎます。
 お金では買えない一瞬の色を求め日々の観察。
 それは決して遠くに行かなくても、
 私達の近辺に何時でも存在し続けています。

 美しい夕日が落ちるとき。
 夕日ばかりに気をとられないで、
 夕日の反対側を眺めてみよう。
 それは同時に、
 光(栄光や輝き=人)を見る時も同じ。

 そんな事に気付かされる瞬間でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする