今年は年明けから車検が非常に多く、毎日車検をこなす日々が続いてます…
車検ばかりで大したネタも無いので最近の作業をサラッと…
まずはクオンの車検でアッパーホースから漏れがあり交換する事になったんですが…
ラジエーターがこんな状態…
クオンのラジエーターはココが弱いな〜
お客様に説明するもラジエーターを交換してる余裕は無いのでまた今度…だって。笑
まあこの程度なら漏れはしないだろう…という事でホースのみの交換。
それからEXD52ギガ…
車検では無いんですが、デフオイルが漏れる…との事で入庫。
見ると塩カルのせいでデフケースが朽ち果ててるので…
ココまでいくと本来ならホーシングASSYでの交換が望ましいんですが、あと半年で廃車との事なので今回はエポキシで対応。
腐食した部分を出来る限りキレイにして…
漏れてる箇所を特定して…
プライマー処理をしてエポキシでコーティング。
更にシャーシブラックを塗って…
デフオイルを注入して漏れが無いことを確認して完了。
お次は低床トレーラー。
全幅3.2mの50t積みのオートステアリング付きトレーラーです…
よく見るとオートステア機構が電気式…
このキングピンに付いてるのがアングルセンサーになっていて、ここの角度に合わせモーターで油圧を発生させトレーラー側のステアリングが自動で操舵されます。
リモコンで強制的にステアリングを切る事も可能です。
実はこの電気式のオートステアは初入庫で…
今までは機械式しか入庫が無かったんです。
機械式のオートステアだとキングピン部分にプログレッサーと呼ばれる大きな振り子みたいなのがありトラクターの旋回角度に合わせてプログレッサーが左右に回転する様になっており、そのプログレッサーに繋がった油圧シリンダーがリヤのステアリングに油圧を伝えてタイヤをステアする…といった物。
ただ、機械式は機構自体が大きくなり重量も重くなり強制駆動用のパワーユニットも必要になってくるので、それに比べこの電気式は見た目もスッキリしてスペース的にも余裕が出来ますね…
BPWではよく固着するABSセンサーも…
車検時にひと手間かけてセンサーを取り外し軽くグリスアップしておくだけで固着は防げます。
地味ですが、こういう整備がトラブルを未然に防ぎお客様の負担を減らす事にも繋がります。
お次はエルフの車検…
SKG-NKR85のエンジンは4JJ1…
フォワードなどの4HK1と同様に燃料フィルターの交換は非常に整備性が悪いです。
コレは車両下方から撮った画像…
いかにも作業しづらそうでしょ⁉︎
ほんともう少し考えた方がイイと思いますけど…
それとお客様には申し訳ないですが、手間がかかるという事は交換工賃も上がります…
内部の燃料を抜く時もなるべく周りを軽油で汚さない様に…
燃料フィルターとセジメンターのフィルターを交換。
燃料フィルターの新旧比較。
走行距離は年間5000kmの車でコレだけ汚れますからね…
燃料のエア抜き用ブリーダーはエンジン左側なのにプライミングポンプは車両の右側…
この設計もどうかと思います…笑
他にもベルト交換などなど…
4JJ1からシリンダーヘッドもアルミに変わりましたね…
軽くなるのには賛成ですが、歪みやすくならないかは心配です…笑
オイルエレメントも従来のカートリッジからフィルター交換タイプに。
そんな感じで最近は車検ばかりなのでブログにあげるネタがありません…笑
だから…という訳ではありませんが、整備とは全然関係ない話を。
PS4…今さらながら買っちゃいました。
バイオハザード7が発売されるということなので買わない訳にはいかないでしょう…笑
体験版をプレイした感じだと今までのバイオハザードとだいぶテイストは違うけど…
めちゃくちゃ怖い…
子供を寝かしつけた後しか出来ないゲームですね…笑
車検ばかりで大したネタも無いので最近の作業をサラッと…
まずはクオンの車検でアッパーホースから漏れがあり交換する事になったんですが…
ラジエーターがこんな状態…
クオンのラジエーターはココが弱いな〜
お客様に説明するもラジエーターを交換してる余裕は無いのでまた今度…だって。笑
まあこの程度なら漏れはしないだろう…という事でホースのみの交換。
それからEXD52ギガ…
車検では無いんですが、デフオイルが漏れる…との事で入庫。
見ると塩カルのせいでデフケースが朽ち果ててるので…
ココまでいくと本来ならホーシングASSYでの交換が望ましいんですが、あと半年で廃車との事なので今回はエポキシで対応。
腐食した部分を出来る限りキレイにして…
漏れてる箇所を特定して…
プライマー処理をしてエポキシでコーティング。
更にシャーシブラックを塗って…
デフオイルを注入して漏れが無いことを確認して完了。
お次は低床トレーラー。
全幅3.2mの50t積みのオートステアリング付きトレーラーです…
よく見るとオートステア機構が電気式…
このキングピンに付いてるのがアングルセンサーになっていて、ここの角度に合わせモーターで油圧を発生させトレーラー側のステアリングが自動で操舵されます。
リモコンで強制的にステアリングを切る事も可能です。
実はこの電気式のオートステアは初入庫で…
今までは機械式しか入庫が無かったんです。
機械式のオートステアだとキングピン部分にプログレッサーと呼ばれる大きな振り子みたいなのがありトラクターの旋回角度に合わせてプログレッサーが左右に回転する様になっており、そのプログレッサーに繋がった油圧シリンダーがリヤのステアリングに油圧を伝えてタイヤをステアする…といった物。
ただ、機械式は機構自体が大きくなり重量も重くなり強制駆動用のパワーユニットも必要になってくるので、それに比べこの電気式は見た目もスッキリしてスペース的にも余裕が出来ますね…
BPWではよく固着するABSセンサーも…
車検時にひと手間かけてセンサーを取り外し軽くグリスアップしておくだけで固着は防げます。
地味ですが、こういう整備がトラブルを未然に防ぎお客様の負担を減らす事にも繋がります。
お次はエルフの車検…
SKG-NKR85のエンジンは4JJ1…
フォワードなどの4HK1と同様に燃料フィルターの交換は非常に整備性が悪いです。
コレは車両下方から撮った画像…
いかにも作業しづらそうでしょ⁉︎
ほんともう少し考えた方がイイと思いますけど…
それとお客様には申し訳ないですが、手間がかかるという事は交換工賃も上がります…
内部の燃料を抜く時もなるべく周りを軽油で汚さない様に…
燃料フィルターとセジメンターのフィルターを交換。
燃料フィルターの新旧比較。
走行距離は年間5000kmの車でコレだけ汚れますからね…
燃料のエア抜き用ブリーダーはエンジン左側なのにプライミングポンプは車両の右側…
この設計もどうかと思います…笑
他にもベルト交換などなど…
4JJ1からシリンダーヘッドもアルミに変わりましたね…
軽くなるのには賛成ですが、歪みやすくならないかは心配です…笑
オイルエレメントも従来のカートリッジからフィルター交換タイプに。
そんな感じで最近は車検ばかりなのでブログにあげるネタがありません…笑
だから…という訳ではありませんが、整備とは全然関係ない話を。
PS4…今さらながら買っちゃいました。
バイオハザード7が発売されるということなので買わない訳にはいかないでしょう…笑
体験版をプレイした感じだと今までのバイオハザードとだいぶテイストは違うけど…
めちゃくちゃ怖い…
子供を寝かしつけた後しか出来ないゲームですね…笑
お疲れ様です、当方は4t車までしか整備しませんしメインは2tの冷凍車なんですが全てリース車です。
整備性が悪ければ工賃も高い・・・、リース会社に文句言いたくなります。
整備士上がりの人間がリース会社にはいるから詳しいんだよとウチの社長はリース会社を神様のように崇めているので現場はたまったもんじゃありません。
燃料フィルターなどもDPDのことを考えたら変えたくても走行距離がなどと言って規定が煩いのに車両トラブルがあれば整備工場のせいにし、社長も誰が整備したのか!?と陰で文句を言います。
また社長が2代目で整備士資格と検査員の資格を持っているだけで電球交換すら出来ず整備知識しか知らないので実際の修理がイレギュラーでトラブルがあっても信じようとしませんし。
本当に何でこの人整備工場継いだんだろうって疑問だらけです、日頃はツナギを着るどころか似合いもしないブランド物のダサいファッションで決めて奥の部屋で寝てるだけです。
お客さんが社長を訪ねて来ても居留守で出て来ませんしもちろんトラブルがあっても知らんぷりで陰で文句だけ言ってます。
入社して2日でコイツ何だ⁉︎⁉︎って思ったくらいですから、人に話しても大げさに言ってるだろとしか思われないですし。
だから会社も全く儲かっていないです。
思いっきり愚痴になってしまいスミマセンm(_ _)m
愚痴でも全然構いませんよ〜笑
気にせずコメントして下さい…^ ^
現場を知らない…また知ろうともしない人間が上にいると現場のメカニックは本当に苦労しますよね…
その気持ちは痛いほど分かります。
でもその社長とやらは酷いですね…笑
居留守を使ってお客様の接客をしないなんて経営者として失格だと思います。
今の環境が自分にとって成長出来る環境かどうか…を見極める事も大事ですよね。
ウチではクオンのホース接続の欠損は遭遇した事無いですが、確かに最近のラジエータアッパータンクは樹脂製ですから割れやすいですね。
ウチの方ですと新車時~比較的最近の年式のプロフィアのアッパーホースバンドが緩みやすいらしく、冷却水漏れが頻発してます。
燃料エレメントですが、ここ1週間の間に我が関東首都圏の気温低下の影響で、早朝エンジンかからず又は走行中エンジンが止まり動けなくなり、朝8~9時くらいになると普通に走れてしまうトラブル続出!
恐らく燃料系統凍結で動けなくなっているんだと思うのですが、今年はそのトラブルが異常に多いです。
ウチのお客さんの過去履歴からどうも燃料エレメント交換してない車にその傾向が見られる様ですが、これって燃料が寒冷地用の軽油ならこんな事起きないのでは?と思いますが、首都圏ですから雪・大雨等の異常気象に不慣れなのが露呈します(^^;
11月から預かっていたレッカー屋のダイナ、エンジンの力が無く、トヨタでの診断に従ってトルコン交換してみたのですが・・・・・変わらず(泣)
諦めました。
やはりエンジンだったのかなぁ・・・・(--;)
日野のホースバンドはインフォメーションにも注意喚起が出てましたね…
ホースバンドをトルク締めしてくれ…って書いてありましたが、現実には無理がありますよね…笑
寒冷地用じゃないと外気温度が−3〜−5℃で凍る事もあると聞いた事がありますし…
ウチも昔の噴射ポンプ式のフォワードでデリバリーパイプ内で軽油が凍結してた事がありました…
気温が上がるとエンジンかかるなら燃料凍結の可能性は大いにありますね…
例のレッカー…トルコン変えてもダメでしたか(^_^;)
トヨタさんはA/Tのストールテストやったんでしょうか…笑
でもトルコン変えて改善されないとなると原因はエンジンやコントロール系統の可能性が高いですよね。
ん〜気になりますね…笑