久々の自然ネタです。(^_^;)
ちょうど1週間前の9月9日(木)の朝方。
いつものように朝の散歩をしていると、田んぼの排水路に緑色のカメの姿を見つけました。
どうせアカミミガメだろうと思いましたが、近づいて見てみると、なにやら円形に近い形状。顔もろうとののような形をしています。
そうです、スッポンです。
捕まえようとするとクビを伸ばして威嚇しましたが、クビの届かない後部を捕まえ、自宅に持ち帰りました。
サイズを測ると甲長85mm、甲幅78mm。
色は緑色で甲羅の形は円形に近い卵形というかハート型でした。
顔をよく見ると、なにやら妖怪のカッパのようです。
懇意にしていただいているカメの先生にメール「スッポンを捕獲しましたが、どうしましょう?」したところ、電話をいただきました。
体の特徴などを伝えたところ、「甲羅の形状が円形に近ければ在来種だとおもう。矢作川や鹿乗川には生息しているようだし、近くの川に放してあげれば?中国産は、甲羅が楕円形で前肢と後肢の間が直線的だから簡単に識別できるよ。」 とのこと。
確かに、スッポン鍋のことを「まる鍋」といいますが、スッポンの甲羅の形から来ているとは…。
一部には大きくして…。という声もありますが、近いうちに彼らの棲みやすい川に戻してあげる予定です。(^_^)v