7月19日(土)に三河湾に浮かぶ「佐久島」に西三河自然観察会のメンバーで研修(あくまでも名目だけです。)に行ってきました。参加者は13名。尾張の観察会からも3名の参加がありました。
ほとんどの海岸には海との境いっぱいのところに堤防が整備(しかも場所によっては2重に)されていて、海浜生物(特に植物)は壊滅状態です。もちろん、干拓や防災上の問題を否定はしませんが、失われた自然を想うと少し哀しく感じてしまいます。
もちろん、ここ数日間は日焼けした腕の痛かったこと…。
観察会の様子
以前海浜植物の調査をしたことがあるのですが、実のところ、愛知県には、知多半島や渥美半島の一部、島しょにほんの少しだけ海浜の生き物たちが生きる場所が残されているだけなのです。ほとんどの海岸には海との境いっぱいのところに堤防が整備(しかも場所によっては2重に)されていて、海浜生物(特に植物)は壊滅状態です。もちろん、干拓や防災上の問題を否定はしませんが、失われた自然を想うと少し哀しく感じてしまいます。
ハマナデシコ
幸いにも、今回訪れた佐久島には、自然の海浜やタイトプールが残されています。今回の佐久島では、多くの海辺の生き物たちと出会えました。ギンポ&ハゼの仲間?
ちょうど梅雨明け宣言が出された夏の空のもとで、久々の潮風を感じ、網を片手に磯の小魚たち戯れることができました。子供の頃の夏休みが戻ってきたような一日でした。もちろん、ここ数日間は日焼けした腕の痛かったこと…。