ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

雨の匂い

2006年03月12日 | 京都
うっき~。今日は雨でお休み。よかったあ~。ここ数日の石積み作業で、実はちょっと背中の筋がやばい(!)。サポーターで養生中であります。

とある豪邸(!!!)の、本格的な石積み竹垣づくり。なかなか楽しみではあるけれど、充分に鍛えていない身には重労働。でも、こんな立派な垣なんて、今時できないよな~、ということで、来週はがんばるのでございます。

さて、まったりと過ごす日曜日。庭主は、春先の雨の匂いが好きです。大地が目覚めていくような、命の育まれる匂い。

ちび庭にも、いっぱい春のしるしが出てきました!

クリスマスローズはしっかりと2番目の蕾を伸ばし始め。
ツルニチニチソウは、もうたくさんの薄紫の花を咲かせています。

枯れ枝にしか見えなかったフイリノブドウに、赤い芽がポチリ。
ちびユキヤナギの新芽は青みがかった緑、黄金シモツケの新芽は鋼のような赤。

多肉植物じみたムスカリの葉、緑の針のようなクロッカスの葉、原種チューリップのちょっとひねくれた細葉。
土から芽をのぞかせているベロニカ、フジバカマ、クレマチス。

タイツリソウの青い葉、ドイツスズランの芽、ブルーベリーのぷっくりした芽。

寒さで濃い紫に変わっていたイセナデシコの葉も、つややかな緑の新芽が。この寒さでもしっかり細く縮れた花を咲かせているのはお見事。色は夏に比べてとても濃いピンクです。

先日ばらまいてみた野菜種も発芽。レタスかホウレンソウかルッコラか?もうちょっとすればベイビーリーフが楽しめるかな。
バラはもう赤い新芽を展開しています。

そうそう、フジバカマとベロニカの深鉢に放り込んでおいたキルタンサス マッケニー(Cyrtanthus mackenii)が、細長い花をつけました。
かわいいキルタンサス。学校の温室で虜になってしまった花です。かすかに、甘い、軽やかな匂い。藤沢の坂の途中のお家で、鈴なりに咲いていたのがお気に入りでした。

こんな落ち着いた雨の日は、なんだかうれしいなあ~。今年はどんなお庭になるかなあ~。

今日のちび庭気温: …は、これは失敗!温度計が倒れて変な気温を指しています。今日はわりとあったかいんだけれど。予想温度は4~12℃か???(^^;)

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