今年の夏休み。
ちび、生まれて初めて、海水浴に行きました(^^)
コロナ禍と、その前数年のごたごたで、海で泳いだことがなかったちび。ちびというにはすっかり大きくなりましたが。
パパもずいぶん回復したので、帰省の足を延ばして福井まで来ました。
7月の夏休み入ってすぐに来るつもりが、なんと直前に私とちびがコロナにかかってしまい、3週間延期した8月のお盆前。
その上台風6号が向かってこようかというタイミング(@_@;)
ああ、憧れの海は遠かった。距離も時間も精神的にも。。。(^-^;
台風の影響で海に入れるのかどうか、ドキドキしながらも若狭高浜の海に到着。
でも、とっても素敵な海が待っていました!(^^)!
悩みに悩んで探した海水浴場。
なんせ、車もなく体力もない、あまり泳げない高齢の親にはなかなか海まで子どもを連れて行くのは大変なのです。
駅近で、危険の少ない遠浅で、徒歩圏にほどほどに食事処や買い物、楽しむ場所があるところ、などなど。。。
海水浴グッズを先に宿に送り、通販で旅行前日に届いたライフジャケットを担いで、敦賀から乗り換えた小浜線に揺られること1時間半。
時折見える真っ青な海に、こんなに心が躍るのは本当に久方ぶり(^^)
宿の人が駅まで迎えに来てくださり、本当に来たんだな~と、じんわり感動してしまいました。
若狭高浜の海は本当にきれいで、ちびもテンション上がりっぱなしでお目目がキラキラでした。
宿の目の前はもう鳥居浜海水浴場。若狭和田ビーチまでずうっと2kmほど遠浅のきれいな海岸が続いています。
波は少し高くなりつつありましたがまだ遊泳禁止にはならず。まずは浜茶屋でお昼をとり、ちびもウキウキ。
宿の人に教えてもらって、和田ビーチとは反対側の、波の静かな城山海水浴場の明鏡洞まで歩いて行きました。
本当に、きもちい~い!雲がちょうどいい具合にきつい日差しを遮ってくれ、水がつめたいくらい。
こんなにきれいな海は、もう何十年振りでしょうか。私が小学生のころは、よく福井の海へ来ていたのですが。
東京湾の一番奥に住んでいると、ほんと、こんな海が恋しくなるんですよね。
ウチ、海から2kmのはずですが、海岸は工場地帯なので、全く波打ち際なんて行けません。近くの浜辺も水に茶色く色がついてることに、最初はショックでした。
ほら、見てください、この透明度!
ちび、これがほんとの海なのよ。
明鏡洞の向こうは日本海の群青の荒い波。でも、小さな入り江のこちら側は本当に穏やか。この日は魚には会えませんでしたが。
ちびも、海の塩辛さを味わい、波の心地よさにうっとり。パパと2人ですっかりはしゃいでおります。
朝から晩まで海を見られるなんて、なんて贅沢なんでしょう。お天気が持ってよかった。
宿のお料理もおいしく、夜は星が本当によく見えて、宿題の星空の観察も出来ました(^^)
2泊して、車ではないので荷物を送る関係で、2日目の午前で海から上がってお風呂に入り、洗濯をして干して荷造り。
午後はレンタサイクルは子ども用がなく、暑かったのでタクシー&徒歩でレストランと海辺の市場へ行き。
夕方ちびが「やっぱりもっかい泳ぎたいなあ~」というのをなだめて、浜辺で貝拾いをしました。
宿の方の心づくしに名残惜しくも、3日目は台風が迫る中風に吹かれながら小浜へ。
ちびの希望で、御食国若狭小浜食文化館の工房体験へ。
海が真っ青でほんと綺麗だったけど、とにかく風が強かった(^-^;
メノウのアクセサリー作り体験と、
箸の磨き体験をして。
なんと、市内のカフェでお茶しようと思ったら、どこもお盆前だからかお休み。
電車の時間が迫ってそのまま駅へ。
山あり海あり里山あり、福井の景色って素敵ですね~。
車窓のいい景色にうっとりしておりましたら、なんとなんと強風のため、敦賀駅の手前で30分ほど線路上で停車(^-^;
さらに敦賀駅で特急しらさぎ運休とのこと。混雑の中慌てて鈍行を数本乗り継いで、ようやく米原へ。
最後は大変でしたが、何とか台風をやり過ごせて何よりでした。
若狭高浜の海が気に入ったちび。また行けるといいね~(^^)