ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

本屋好き

2006年03月07日 | 日記
昨日は、ぴっかぴかの晴。本格的に鉢いじり!同時平行でお布団干しに大物のお洗濯。こんな時、小さいながらも庭のありがたみを感じます。

よく、庭について、「用と景」なんてことが言われます。用(機能性)が四分に景(美観性)が六分、など…。そういう点では、ちび庭は用が九分に景が一分、ですね~。

なんせ、借り家の砂利庭なもんで、やっぱりプランターしか使えない。しかも、次いつ引っ越しかも分からない、ので、始末のできない大きな植栽は無理。必然的に、ツル植物を多用することに。

まあ、景は妥協して、とりあえずは育てることを楽しむ「用の庭」で満足しております。ベランダしかなかった頃を思えば、とっても贅沢。いつか、地面のあるところで、こころゆくまでmy special gardenを作りたいものですね~。

とりあえず遅くなったけれどバラの植え替えをし、ミョウガを掘り返してチェックし、寄せ植えも作り…。オヤカタにもらった腐葉土は、なかなかの出来です。これは今年は期待できるかも???またもらってこよっと。

さて、本日、雨の日はお仕事はお休み。土もいじれないので、よし、っとお買い物に、ちょっと遠くまであるいてみました。と、思いがけず本屋さん発見!やったあ!

近所に大きめの本屋がなくて寂しかったのですよね~。そう。わたしは無類の本屋好き。本を選ぶか園芸をとるか、昔から、寝る前には必ず本を読まないと寝られないタチなのです。

で、いい本屋さんにくると、またこのワクワク感がたまらない。なんでこんなに本屋が好きなんだろう???

そうか、色、なんですよね。このきらびやかな色が、時々見たくなるんだな、と気が付きました。

わたしは、いつも本屋で元気をもらいます。なにか壁にぶち当たると、手がかりになりそうなものを探して本屋をめぐる。たくさんの人の知恵が凝縮されたところ。

といっても、中身を鵜呑みにすることはほとんどありませんが。どんな人の言葉だって、活字になるだけで力があるように見えるのですけれどもね。こんなわたしの言葉でさえも。

それでも、なにか活路が見つけられる気がするのですよね。ちょっと自分がバージョンアップできそうな。でも、最近は、それだけではなくて、なにか綺麗なものが見たいんだ、ということに気が付きました。

色とりどりの雑誌、しっとりした質感の表紙、美しい絵やあざやかな写真。う~、浸っていたい。やっぱり、色ってパワーなんですね~。

そう言えば、今読んでるお薦めの1冊。
枡野俊明「夢窓礎石 日本庭園を極めた禅僧」NHK ブックス
あの、(授業でビデオを見ましたね~!)枡野さんの本です。ご自身が禅僧なので、禅の教えとからめて解説してあります。夢窓国師さん、本当にすごい人だったのね。この本、なかなかです!

☆今日のちび庭気温: 4~12℃ クリローちゃん、咲きましたよ~ん!!!ばんざ~い!!!やったやったあ!!!(*^◇^*))

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