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ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

太宰府天満宮。

2025年04月27日 | 旅行
もう、ゴールデンウィークですね(^-^; 
こちらは、まだ4月頭の福岡旅2日目のお話。

博多から電車を乗り継いで太宰府駅に降り立ってみますと。
おお~、平日なのに、どこもかしこも人がいっぱい。しかもほぼほぼ中国の方。
お土産を買おうとしたら、身振り手振りで説明されかけたお店の人に「あ、日本人の方でしたか。」と苦笑されるほど。
そ~んなに大宰府が大人気だとは。

鳥居をくぐって、朱の欄干も美しい太鼓橋へ。まず驚いたのが、クスノキの立派なこと!

クスノキと言えば、私は京都の青蓮院の入り口の豊かに枝を広げたクスノキを思い出すのですが、こちらの樹もすごい。この枝の苔むしっぷり。湿度が高いんでしょうかね。
しかも、枝の折れやすいクスノキが、支えもなしにこんなに横に伸びてるなんて(@_@)

境内の奥までクスノキと、ゆかしいお社が続きます。

クスノキの葉むらの優しい感じと、小さなお社の素敵な屋根の丸みに欄干の赤が、何とも柔らかく愛らしい雰囲気を醸し出しています。
上品でなかなか凝った屋根ですよね。

とっても大きな手水。水底には尾の長い蓑亀さんの彫像が。ゆったりした感じがいいですね(^^)

実は、御本殿は大改修中でした。でも、その手前にちょっと変わった仮殿が。
屋根の上に、屋上緑化というより周りの山の一部が飛び移ってきたような仕様。何本もこんな大きな木を支えられちゃう屋根って、すごいですね。
御本殿が見られなかったのはとても残念だったけれど、これはこれで面白かったなと。ついつい、この上に乗ってメンテナンスする自分を思い浮かべてしまいました(^-^;

さてさて。境内をぐるぐる回って、あったあった。「飛梅」さん。あなたに会わずに帰るなんてありえない(^^)

幹は3本あるんですね。何代目なのか、いつから植わっているものかはわからないけれど、やはり御神木だけあって、今にも何か語りかけてきてくれそうな風格を感じます。細い細い繊細な枝先まできれいに残してある。咲いてるとこを見たかったな(^^)

そうか。私が見慣れてる梅の木って、実家のそばの梅干し用の木だから、樹形も盃状に仕立ててあって、短く剪定された枝から真っ直ぐな枝がビュンと伸びて、枝ぶりも硬い感じなんですよね~。同じ梅でも枝ぶりで随分印象が違うんですね。

そういえば、京都の北野天満宮で見た「飛梅」は紅梅だったような。こちらは白梅。なぜ?

看板に、この飛梅の実で作ったお守りがある、と書いてあったのでさっそく求めようとしたところ。なんと一生一代のお守りで、予約が必要でそう簡単に求められるものではない様子。大変ご無礼致しました。
せっかくなので、もっとかわいらしい健康長寿梅守をいただいてきました(*^^*)

そろそろ戻ろうかとふと境内の横を見た時、小さな門の奥にすごく太い幹を見た気がして、思わず足を向けてしまいました。

門をくぐって出てみると。おお~。これは大きい。やはり国指定の天然記念物だったようで、樹齢1500年を超えるという大樟でした。1500年。すごいね~。
ねえねえ、道真様に、会ったことある?(@_@;)



さてさて。今日のちび庭。いろいろ植え替えしました。
冬咲きクレマチス‘日枝’の元気がないなと思ったら、根っこがコガネムシに食われてほとんどない。慌てて新しい土に植え替え。ダメもとで発根剤「ルートン」をつけて見ましたがどうかしら。

そして、ずっとビニールポットのままだったレモンタイムとローズマリーを5号鉢に植え。

昨年うまく育たなかったダリアは寒さでやられちゃったかなと思い鉢を開けたところ。
おう!案外いけてるではないか。よしよし、とこれも新しい鉢に植え直しました(*^^*)

ベランダの「ミックスフラワー」は、ほとんどヤグルマギクに。見えないけど、数株アグロステンマもいます。風ですぐ倒れてしまうから、蕾の方向がぐしゃぐしゃ(^-^;

ちび庭には、植えた記憶がない花が。これって、フリージアよね。ちびが植えたかな(^-^;

キルタンサス。マッケニ―にしては花冠が大きい気がするんですけど、マッケニ―なんでしょうか。アプリコットがかった色が好きです。

ハツユキカズラなんですけど、五色カズラみたいな色になってます(^-^;

ちび庭、新緑&花盛り。もうすぐアジサイとバラも咲いてきます(*^^*)
GWは園芸三昧ですよ~!





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