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おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ちゃんと並んでください

2023年09月01日 | 日記・エッセイ・コラム
母親が市民病院を退院した

7月下旬からの一ヶ月に及ぶ入院生活もやっと終わり、
清算のため受付に行くと、8月から保険証が新しくなっており、
それを提出してくださいと言われる

持って行ってなかったので、その事を言い、
明日でも大丈夫かと確認をとって退院し、
そして今日、改めて支払いに行ってきた

朝10時頃だったが、清算機の前には長蛇の列

受付に保険証を差し出し、請求書を受け取る

その数分の間に、一人のご老人が受付に来られた

「並ぶのが嫌なんで、ここで支払いをしたい」

と、かなり自分勝手な言い分に、
それは無理だろ!と心の中でリフレイン
案の定、受付の人も優しい口調で並ぶように指示

ちゃんと最後尾まで誘導までしてくれる

その光景を帰ってきて社長に言うと
「それぐらい融通を利かせてもええやろ!」
と、病院側の対応に苦笑い

はて、なぜそのような思考になるのだろうか

一つに、その無理を言ったのが老人である点だろう

これが、列に並ぶのがちょーめんどくさいんで、
ここで払ってもよくね?って若い男が受付に来てたよ!
って話なら、融通云々の流れにはならないはず

そして、普段から老人は守られる立場なんだから!って言う、
固定概念に縛られてるんだなと解釈

確かに幼い子どもや老人は守られる立場だろうが、
それでもルールには法って行動はしないといけない

少なくとも、私はそう言う思考に陥らないように、
日々の生活に感謝して、気をつけたいと思う