おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

大きなお世話

2009年05月28日 | テレビ番組
昨日、疲れきった老体に鞭打って
テレビを睨みつけていると
少々、気になるコマーシャルを凝視してしまった
 
若造が彼女の部屋いっぱいに花を飾りたいと
花屋を訪れているのだが
にこやかに対応した店員は、手のひらに収まる
花束を持ってきた
もちろん、怪訝な表情の若造
すると、店員
徐に、花言葉なんぞを諭し語りかけながら
これの方が、いいですよぉ!と
押し付けがましい笑顔で花束を差し出す
 
それを受けて若造納得!
 
(・・・・・・・)
 

いやいやいや、なんでやねん! (千原ジュニア口調で)
 
 
部屋中を飾る花をくれ!って言ってるのに
その対応はなんなん?
もしかして、若造、軽く下に見られた? 
 
仮にもし俺がこの若造の立場だったら
 
「えぇっと、お金ありますけど、何か?」
 
って、ケンカ腰になることは
火を見るよりも明らかであるし
懐具合を心配しての行為なら、大きなお世話だ
それに、仮にこの若造の事を思っての対応だったとしても
彼女ってのが、神田うのだったら、どうするんだ?
 
「あたし、こんな小さな花、いらない」
 
って、機嫌が悪くなってしまったら
この店員、どうしてくれるんだぁ!って
他人事ながら、少々気になった
 
この若造が何者で
どれだけのお金を持っているのか
それとも
無謀な若気のいたりなのか、詳細は
画面からくみ取れなかったし
それで一応納得してたみたいだから
第三者の僕があれやこれやと口を
挟むべきではないのかも知れない
 
と、
 
そんな事を思いながら
ここまで心に残るモノを作った人達に
いっぱい食わされた感が胸いっぱいに
広がった
 
ここまで印象に残るCMはそんなには
ないかも知れないし・・・ 
 
ただ、残念なのは
あれが何のコマーシャルだったのか
覚えてない点
その一点だけだ
 
 


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