おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

駐車場は戦場ではない

2015年11月24日 | 日記
アイコンタクトって言葉を初めて聞いたのは
いつの頃だっただろうか?

記憶は定かではないが、
その言葉が使われ出したのは、日本代表の戦術面での事であり
それが、オフトの時なのかトルシエの時だったかまでは
知らないが、多分そうだと思う

言葉に出さずとも、視線を合わせて・・・・

と、百戦錬磨の代表選手が
阿吽の呼吸で何通りもある戦術を使い分ける時に使うのは
それぞれがその「場面」を浮かべる事ができるのであって
まったくの初対面の人が
アイコンタクトで意思の疎通を図るのは難しい

いや

場面はある程度浮かべる事ができるが
その対処方法が個々に違うから問題なのだ

駐車場問題

スーパーや大型店舗での駐車場の事である

我先に!とは言わないまでも、
一つでも店舗に近い場所、混んでいれば
出て行く車のスペースにいち早く飛び込みたいと
タイトな場所取り合戦が始まる

ただ、そんなにタイトな場面が続くわけでもない

譲り合えば、それなりにみんなが納得できる
対応ができるのである

ウインウイン!とまでは言わなくても
ストレスを感じる事を最小限に抑える事はできる

しかし

しかしである

数行前にも書いたが、誰もが同じ思いで動いていないのである

どちらにどう動けば
周りにいる、順番を待つ車を動かす事ができるか?
いや、そんなに難しいことではない

駐車場から出て行くのであれば、
邪魔にならないように、動けばいいのだ

自分よりも先に駐車場に入った車があれば場所を譲り
自分は違うスペースを探せばいいのだ

だが現実問題は、ドライバー同士のアイコンタクトなんてのは
難しいのが現実だ

こっちの動いて欲しい所に動いてくれない挙動不審のオバさま
唯我独尊!前だけ向いてハンドルにしがみつくオジさま
さながら、駐車場は戦場と化す時もあるのだ

サッカーはときに、武器を持たない戦争だと
例えられる時がある

相手のゴールに向かって、それぞれの選手が
アイコンタクトで意思の統一を図り
パスを駆使して、FWはスペースに飛び込む

似てはいるが、やっぱりサッカーと駐車場の場所取りは
違うのである

もちろん

駐車場は戦場ではない



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