おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

濃霧の中を

2008年11月27日 | 日記・エッセイ・コラム
今日、午前2時半に目が覚めた
 
早く床についたとは言え、いくらなんでも早すぎる
以前なら、さぁ、寝よまいかぁ!って時間
そんな時間に目が覚めたあと
もう、眠れなくなってしまった
 
仕事が忙しくなってくると
夢の中でも続きをしようと思うぐらい
器の小ささでは右に出る者がいないってぐらいの僕だが
今朝は、夢の中じゃなくて
実際に仕事をしないと落ち着かないと悟った
 
とは言うものの、しばらく布団の中で丸まって迷う
仕事場までは車で10分もかからない
思いついたデザインをサッと済ませば
作業自体も時間がかからない
うまくいけば、4時には再び布団の中だ
だが、一歩が出ない
 
どれくらい躊躇しただろうか?
意を決して飛び起きる
作業服に着替える
ガレージに駆け下りる
行くとなれば行動は早い
コンビニに立ち寄って、ホットな缶コーヒーを購入
雑誌を立ち読みしようと思ったが
少し眠たくなってきたんで
慌ててハンドルを握る
 
パソコンに向かって、作業は予定をちょっとオーバー
時計を見ると5時だ
 
(まぁ、ええかぁ!)
 
ネットにつないで、チャットでも!と思ったが
さすがに誰もいなかった
そうこうしているうちに、強烈な睡魔がぁ!
 
(あかんでぇ!)
 
自分で自分の頬を軽くどつきながら
家路へと濃霧の中、車を走らせた
すでにトラックは走りまわり
住宅の駐車場からは、出勤のために車に
乗り込む人影
時計に目をやれば、午前5時半
 
家につき、ふたたび床についた
 


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