今シーズン初めて、“カシワの森!”を訪ねた。
例年7月の声を聞くと、こちらでは、『ゼフィルス(※)』たちが現れ始める。
夏至が過ぎたばかりで、明るくなってくるのが早いので、早朝からお昼まで美蝶たちを探した。
(※ゼフィルス:晩春から初夏にかけて発生する、樹上性のシジミチョウの一群。年一化で、国内では25種生息。)
この日出会ったチョウやトンボたちを、時系列的にご覧ください。
【撮影:EOS7D MK2 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM】
まだちょっと早かったのかな。。。
(以降、“ゼフィルス” ⇒ “ゼフ” と記載させて頂きます)
出会いは2種だけ!!
“ゼフ”ではないが...
“キバネセセリ(♂)”。
このクリクリ目玉には、ついついレンズを向けてしまう!!
本命“ゼフ”は、一頭だけ...
“メスアカミドリシジミ(♀)”。(飛翔中に、メス個体であることを確認)
表翅のオレンジ斑が透けて見える!?
“カシワの森!”を後にして、またまた“いつものポイント”に移動...
下草に下りていたのは、“ゼフ”たちだった。
“ミズイロオナガシジミ”。(極小)
名前通りに尾が長~い...(驚)!!
草被りの“アカシジミ”...
“ウラナミアカシジミ”。 ↑ ↓
“ヒメジョオン” 吸蜜シーンも見かけた...
熟睡中の子(!?)を発見(*^_^*)...
“ピンクの絨毯(シモツケ)”は、さぞ寝心地が良いのだろう...(*^_^*)!?
この子(星三筋)は、食草“ユキヤナギ”から誕生した...(発生時差あり!)
目的“ゼフ”を諦めかけていたら、ふと 視線に入った...(下草、目の前!)
“ウラジロミドリシジミ(♂)”。
裏翅もキレイだが、やはり...見たい。。。
待つこと1時間!!
(向きを変えたり、動きはあったが・・・)
結局、表翅のサファイアブルーは拝ませてもらえず...(^_^;)!!
でも、ここでの“ゼフ”探しが楽しくなった(*^_^*)。
(飛ばれた時の輝きは忘れない。。。)
最近よく見かける...
“ヒオドシチョウ”。
スルーできない...(美)!!
“美”トンボが、たまに目の前に現れる...
“アオサナエ(♂)”。
会うたびに、キレイだなー、格好いいなー、と思う。
もう少し、蒼く染まった子を見てみたい...!!
休みの午前中は、美麗種に癒されている。
仕事のモチベーションになっているのは、言うまでもない(*^_^*)...