雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

色白は七難隠す…のか。

2011-05-22 14:59:03 | …and so on
今日は雨が降るという天気予報どおりに、東京はさっきから結構な雨が降っています。雨が降る前に…と思って昼過ぎに買い物に出かけたのは正解だったようです。ワタクシが外にいる間もぽつぽつ降り始めてはいましたが、傘を差すほどの雨にはならなくて何よりでした。一昨日、同僚女子とこの夏をどう過ごすかという話で盛り上がったのですが、昔と比べると、紫外線対策として日傘を差す人が増えてきました。ワタクシは傘自体があまり好きではないので、雨も降らないのに何故傘を差さなければいけないのかという疑問を持っており、当然、日傘など使う気は全くありません。折からの美白ブームにより紫外線は敵だというのが女子の中では常識になっているので、同僚たちの間でも日傘をいつぐらいから使用するかという話でもちきりになりました。ワタクシは非国民扱いされないように、テキトーに相槌を打っていました。

ワタクシは日傘は使いませんが、代わりにUV対策用の化粧品を顔に塗りたくります。UVカット化粧下地、ファンデーション、お直し用のパウダーなどなどを、3月に入った時点からこれでもかというぐらいに投入しております。ある意味、日傘のほうが安くつくのですが、「紫外線=シミの大敵」である以上致し方ありません。愛読している「美的」にも4月号ぐらいからは美白化粧品に関する能書きで埋め尽くされています。色白は七難隠すという諺があるぐらいですから、日本女性にとっては美白命の風潮は当たり前のことなのかとも思う次第です。ワタクシ自身は30代ぐらいまでは全く美白に頓着しなかったため、今頃になって両頬のシミを隠すのに七転八倒しております。基礎化粧品はリサージホワイトという美白ラインにすべて統一し、週1回はシートマスクをし、それでもコンシーラーなしでは仕事に行けない状態なのです。

もちろん、若かりし頃に無頓着に紫外線を浴びてしまったことが全ての敗因です。これも文字どおりの後悔先に立たずということになります。もともと色黒は母の家系なので、父方の血筋を引いている妹は色が白いのです。せめて、これ以上シミを濃くしないようにと、毎朝毎晩根性を入れているのですが。本当に、色白は七難隠すのでしょうか。とほほ。