雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

今年の夏は冷夏希望。

2011-05-10 20:26:33 | …and so on
今日の東京は梅雨の走りを思わせるような、暑くて湿気の多い1日になりました。5月もまだ中旬に入ったばかりなので、もう少しさわやかな気候が続いて欲しいものです。少なくとも、職場では空調なしで夏場を乗り切る羽目になりかねない身としては、天候不順でも何でもいいので今年の夏は冷夏であっていただきたいと心から願う昨今です。自宅になけなしのボーナスをはたいてエアコンを入れてからでも20年は経っているわけで、昔の生活はエアコンなどなかったと言ってみても、身体がそれに順応してくれるとは到底思えずにおります。田舎のだだっ広い家で風がよく通るとかいうのならまだしも、都会のアパート暮らしでは窓を開け放しておくわけにもいきません。事務所がどうなるかはまだ謎ですが、3月にコートを着たまま仕事をした経験からして最悪の環境を考えておくに越したことはありません。

冬の寒さでもいい加減に作業効率は落ちていたと思うのですが、汗をダラダラかきながら仕事をするのかと思うと、想像するだけでげんなりしてしまいます。集中力ということでいえば、寒いほうがまだ集中力が切れないような気がします。昨年だったか一昨年だったか、環境省が省エネ対策の一環として終業時間を過ぎたら空調も照明も切り、残業する人間は一部屋に集めて云々というニュースを見た記憶があります。夏場は予算要求作業の真っ最中のはずなので、国の官僚も大変だなと他人事として眺めておりました。今年はもしかするとおのれも同じような境遇になるのかもしれないと思い当たり、それだけはご勘弁いただきたいと思うわけです。年寄りは階段の上り下りだけで精いっぱいなので、これ以上過酷な環境に身を置くのかと想像しただけでも、今から心底ゾッとしております。

原発を停止すること自体に反対するわけではありませんが、代替エネルギーを確保していただかないことには、この国は干上がってしまうのではないかと危惧するわけです。クールバンダナとクロックスと、あとは何を調達すべきか真剣に思案中なのです。