雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ドラッグストアの誘惑。

2011-05-15 14:52:13 | …and so on
今日の東京はようやく文字どおりの五月晴れになりました。気持ちよく晴れて湿度が低い、この時期本来のお天気という感じです。このままの状態がずっと続けばいいと思いつつ、昼過ぎにスーパーとドラッグストアに行ってきました。ドラッグストアというところは、百貨店などとは違う意味で購買意欲を掻き立てられる場所ではあります。置いてある商品の単価が洋服などと比べると安いので、ついつい長居して当面は必要なさそうなものまで買い込んでしまいます。なるべく近寄らないように注意してはいるのですが、買いたいものがあって行く場合でも、お店の隅から隅まで見渡してしまいます。結局、こんなものを買うはずではなかったけれどあると便利かもというような理由で、いろいろなものを買って帰ってくることになります。コンビニと一緒で、つい、買いたくなるようにディスプレイされているのですよ。

バスソルトとか化粧雑貨とか、新しいものが出ると試してみたくなるのが人情というもの。そーゆー人間のためにお試し用セットみたいなものが売られているので、やっぱり買ってしまうわけです。今日は、本当に欲しかったのはヘアスタイリングワックスだけだったのです。ところが、これから暑くなるとカイロに代わって化粧ポーチに常備することになる「ビオレさらさらパウダーシート」の新しい香りのものが出ていたのを筆頭に、メイクしたまま皮脂が取れるシートとか、そろそろ買っておいてもいいかなと思うようなものがお店の入り口にドーンと並んでいる。結局、その類のものも買ってしまって、まんまとドラッグストア側の思惑に乗っかってしまった次第。こーゆー類のものは食べ物と違って傷むものではないので、買い置きしておいてもいいかと思ってしまうところにも敗因があります。

ワタクシのようにお店の思惑どおりに動いてしまうことが分かっている人間がいるから、最寄り駅の周囲だけでも3,4件あるドラッグストアがそれぞれに商売として成り立っているのでしょう。100均のお店とドラッグストアとユニクロ。不景気なこのご時世に商売で儲かっていくには、やっぱりそれなりの戦略があるということですよね。