雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

いい加減の権化。

2011-05-17 20:45:59 | works
今日の東京は、午後からかなりの雨が降りました。仕事をしている途中に雷も鳴り、気温も上がらない1日でした。仕事をしている間はそれほどじめじめした感じはしなかったのは、気温が低かったからでしょうか。5月もあっという間に中旬が終わろうとしており、そろそろ梅雨の走り的な雨が降り始めるのかもしれません。気温が低い分には、多少湿度が高くてもあまり気にしないで済むのは何よりです。ワタクシ自身は通常ペースで仕事ができる体制になりつつありますが、先輩は未だにずっと残業をしておられる模様。そんなに仕事があったかしら?と思わないでもないのですが、基本的に慎重派なのだと理解することにしました。慎重に一つ一つの確認をしていると、確かに時間がいくらあっても足りないのかもしれません。超勤単価の高い方にそんなに残業していただくのも恐縮なのですが。

それに比べるとワタクシなどはいい加減の権化みたいなものです。一応数字のチェックだけはしていますが、その他でミスが見つかったら謝ればいいやというスタンスで仕事をしております。大体、5と6と8と9の区別がつかない近視で乱視で老眼でガチャ目の人間にこーゆー仕事をさせるほうが間違っていると思う次第。最終的にはエライ方々が頭を下げてくださればいいのであり、そのためにヒラヒラよりも手当もたくさんもらっていらっしゃるのだと開き直っております。そんなとんでもないミスはしないようにと心がけてはいますが、数字のチェックのためだけに残業しようとは思わない。どうしても動かない提出期限のある資料を作るとか、急ぎで片付けなければおのれの首が絞まるという案件でもないと、空調もない事務所に居残って仕事する気にならなかったりします。

残業は超勤単価の安い若者が、お小遣いを稼ぐために頑張ってやればよろしと思ってしまいます。本社では、そういう若者たちを残業要員にしているのですが、なぜか事務所では年寄りが超勤する率のほうが多い。「陰日向なく働かない」ワタクシとしては、甚だ遺憾な状態ではあるのです。