バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

仄かな灯りの中で

2021年08月31日 | 猫の話
昨夜もハニバニの計らいで、
2階のベッドでフリちゃんと一緒に寝ました。


フリちゃんがシーツの中に潜ってきたのでシーツを持ち上げて彼女を見たら、いつものようにナイトライト
が点いているからか、彼女の瞳がいつもよりもずっと大きくて、耳も大きいからまた仔猫に見えました。


可愛くって、こんなの寝てる場合じゃないぞと
私もシーツの中に潜って、フリちゃんを撫でながら
フリちゃんのエラいところを一つ一つ羅列していったら、彼女もまた私をじっと見ていて「う」となり
ボロボロ泣いていたら、そのまま私は眠ってしまったようです。


仄かな灯りの中の、僅かな戯れでした。


朝、気が付いたらそこに彼女はおらず、
探すとやはり、トイレの暗い隅のタオルの上で横になっていました。


私が寝入ったところでそっと立ち去ったんだと思います。


朝が来て、今日も朝日を浴びさせようと、新鮮なお水を用意してフリちゃんを連れて来ました。





ぽちゃ。


美味しそうにお水を飲んで、
そのまま1時間ほどくつろいでいましたが





暫くしてまたトイレの隅へと戻って行きました。


静かに、ただじっとしているだけ。


フリちゃんが目の前にいるのに彼女はもうそこにいないような、ものすごく寂しい気持ちだけが胸に残ります。


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