バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

飼い主は体を張る

2021年08月11日 | 猫の話
昨夜もフリちゃんと一緒に寝ました。



ベッドがフカフカだったんだよね。


夜中にフリちゃんが、禁断のテーブルの上のお水を飲む音で目が覚めて、それから彼女がトイレに行って
戻って来てからもじっと私の顔を見るので、少しおやつをあげて、少しお話をしました。


もちろん私の一方通行の語りです。


そういえば獣医から、
フリちゃんの足腰が痛そうだったらあげてねと、
ギャバペンという薬を処方されていました。


正式名はGabapentinというお薬で、
もともと癲癇のお薬みたいです。
こちらでは、マイルドな痛み止めとか、
精神安定剤として、獣医を訪れるのが大嫌いな犬猫さんに飲ませることがあるそうです。


フリちゃんは足腰がたまにふらつくことはあっても
痛そうにはしておらず、今はまだ飲ませる必要はないのだけれど、猫は痛みを隠すことに長けているので
ものは試しにと思い、与える量よりも少量を水で溶かし、シリンジであげようとしたら全く受け付けてもらえませんでした。


もちろん、彼女が嫌がることはしたくないので
シリンジはやめて、チュールに混ぜる作戦にしました。


チュールはお薬を飲ませることに苦戦する飼い主さんの、最強の味方と聞いていたので。


さすがチュール。
フリちゃんも素早く飛び付きます。


ところが、鼻をチョンと付けたら
見向きもしなくなりました。


もしかして臭いん


ググったら、無臭で味もない(だから飲ませやすい)とかでてきたので、どうして飲んでくれないんだ?
と思ってもっと調べたら、別の所には『無臭だが、苦い』とも書かれてありました。


何を信じれば良いのか。


考えたあげく、自ら味見することにしました。
それしか真実を知ることができない。


ハニバニは「そんなん舐めて大丈夫か?!」とびっくりしていたけど、まず毒ではないわけだし
少量を舐めるぐらいで大事にはならないはず。


「私に何かあったら原因は分かってるよね」


ということで、指に少量を付けて舐めてみる。
(なんて勇ましいの私)


おおお。


これはチュールだろうが、カレーだろうが、
味覚を誤魔化せないほど苦い。


こんなに苦い薬、私も今まで口にしたことないほど。


ギャバペンを飲ませることは止めました。


どうしても必要ということなら別ですが、
今は止めておきます。




SoloPinさんから貰った大好きなおもちゃ💗




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