バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

夏を待たずに

2011年06月09日 | 4SEASONS

日本って今どれぐらい温かいんだろう。


アメリカのね、北バージニアはここんとこ熱波が来てるのか
とにかく凄い。


体感温度が45度ってどうだろう。


実は昨日の午後、同じく体感温度が45度並みだったことに気がつかず


『この暑さ、ちょっとヤバくない?』


などいいながらも外をウォーキングしていたハニバニとケイエス。


幸い、水のプラスチック容器を氷で満たして出かけたので干乾びることはなかったが、
その氷も、あっという間に溶けてしまった。


それにしても危険なほど暑かったわけだ。


その証拠に私はやたら無口であった。


言葉を発する気力も奪い去るというあの猛暑は暴力的であり
ただゴール地点(我が家)を目指し、ただ黙々と歩く。


だのに、その日あった出来事を普通に話し続けるハニバニは一体何物?


終いには、

『あんた今日はやけに静かじゃね。会社で何かあった?』だと。


私は彼ほど体力的にも精神的にも鍛えられていない、ひ弱な人間なのである。



ヨレヨレになりながらもようやく我が家に到着したときの達成感はなんとも言えない。
一汗(っつーか滝みたいな汗)かくのがやけに爽快に思えるから運動はやめられない。


今日はさすがに連日の猛暑ということで、地下にあるトレッドミルの上を
おとなしく歩くことにした。


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そういえば、こんなに暑くともまだ正式には夏になっていない。

夏になっていなくとも、うちの住宅地にあるクラブハウスのプール開きは5月末であった。

気候がこんなだからプールも人でいっぱいである。



それにしても、こんなに暑いといつも心配になるのが外にいる動物だ。

野生の動物はこういう厳しい環境にも耐えるぐらいの順応性を持っていると思うが
それでもこの異常なまでの熱波だ。

大丈夫だろうか。

どうか彼らに林の中の日陰が十分にありますように。



動物の話でちょっとみなさんにお知らせしたいことがある。

うちの常連コメンテーターであるSolo_Pinさんが猫を飼い始めた。
(詳しくはココ⇒Solo_Pinさんのブログ

カムイ君というオスの黒猫さん。


私がSolo_Pinさんってすごいなーって思うことなんだが、
彼女、そのカムイ君を保健所からレスキューしてきたこともそうなんだけど
なんと言ってもカムイ君、すでに年が7~8歳だということだ。

それに加えて彼には猫エイズキャリアっていう医療事情も抱えてらっしゃるということだ。

普通なら誰しも、子猫から飼いたいって思わない?
飼うなら病気をしていない、健康な猫じゃなければ、と思わないだろうか。


Solo_Pinさん曰く、



『今までが過酷だった分
この先は穏かに、発症することなく健やかに
天寿を全うできたらなと思います。』



私は、会ったこともないこの彼女の優しさをひしひしと感じたのである。
手を合わせたい気分だ。

こんな人がもっと増えたらいいのにね。


猫エイズキャリアということだが、
猫エイズは人間にはもちろん移らないし、カムイ君の一匹飼いということなので
他の猫に移る心配もない。


ストレスさえ与えなければ健康上にはほぼ問題はないと思う。


7~8歳といえば、まだまだ先の長い人生である。


どうかSolo_Pinさんと共に、素敵で楽しい、毎日が笑いに包まれるような生活を謳歌して欲しいと
心から思うばかりだ。



そのカムイ君、とてもおっとりしていて甘えん坊で、性格は良いらしい。




うちの屈折したお嬢らとはわけが違うようである。





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いつもありがとう。



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