Sleeping Beauty
先日は大変ご心配をおかけしました。
おかげさまで、悪い症状は跡形も無く消えました。
今現在の心配の種は、抗生物質を飲ませてるのだけど
その副作用です。
出てくるかもしれないし、出てこないかもしれない。
一番はっきりとした副作用の症状は、下痢だそうだ。
それは今のところなし。
マイルドでよくある副作用に嘔吐がある。
実は今朝ゲーゲーやってた...。
ああ、副作用がでたかなと思って、嘔吐物を調べたら
毛玉だった(爆)。
前回の記事で、コメンテーターのぴっぴさんに
「観察もきちんとしているね。」
と、お褒めの言葉をいただいた。
実は、自分でも言うのもなんだけども、
猫の、特に病気に関しての観察に注ぐ情熱っていうか、熱心さは
我ながらすごいと思う。
ここから先、ちょっとビロウな話になるので
これからお食事される方は
すぱぱぱっと斜め読みして流してください。
猫が毛玉や食べものを吐くと、私は絶対に嘔吐物をチェックする。
その中に混じっている物によっては病院に直行しないといけない
からだ。
そして、以前ミディが私が急にキャットフードのブランドを
変えてしまったことが原因(だと思われる)で
急性の胃腸炎を起してしまったことがあったが、
そのときは、彼女の超ユルユル便も毎回
見逃すことなくチェックしていた。
ミディがトイレに行くたびにそのそばで現場監督となり、
そして彼女が残した産物のインベスティゲーションを行う。
そしてやっと彼女のボックスから「ぼとん、ぼとん」という
音を確認して、私の任務は終わったのだけど、
それから数日間は色のチェックをしていたという熱心ぶり。
もちろん出された薬に関してもネットで詳しく調べるし、
副作用や注意点もチェックする。
病院からもらった診断書にも、薬の服用日から
服用終了日までの簡単な記録もしたりする。
「〇日目、吐く。病院に知らせて、服用を中止する」とかね。
こうしておくと、次回もしまた同じようなことがあった場合、
役に立つから。
それにしても、以前誰かのコメントのお返しで言ったことが
あるのだけど、この情熱をずっと昔、学問に注いでいたなら
今頃私は東京医科大学で準教授ぐらいのポジションにいたかも。
(あ、今誰か笑った?...それはもしかして母?)
病気以外の観察なら頻繁に体重を計ってるかな。
以前それをグラフにして、掛かりつけの獣医に見せたら
「うちの患者のオーナーすべてがケイエスぐらい
熱心ならいいのに。」って言ってくれたよ。
私ねー、別にマメじゃないし(それどころか大雑把)
飽きっぽいし、情熱なんてそんなにないなと思っていたけど、
猫を飼い始めてから変わった。
それはオーナーとしての責任ということもあるのだけど、
ただ一言、「愛」だと思う。
今、自分にできることを、出来るだけやってあげたい。
ただ、それだけ。
ミディ、でもあれだ。
これが終わったら抜歯があるよ(涙)
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