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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

立ち止まって 考える

2024年04月05日 | 日記

今日は5時過ぎ起床

この起床時間だと 最近では起床からお風呂に入る支度をするまでの間に 夜明けの幕が上がり始めるので 少し焦る

 

季節の変わり目だとか花曇りだとか 春に三日の晴れ無しだとか わかってはいるが今日も完全曇り

しかも 最低気温(8.3度)が正午に出るという寒さで ついでに言うと真夜中 零時過ぎの15度が今日の最高気温

冬ほど寒いとは感じないが それでもせっかく開いた桜も 自分は大きな間違いをしたのではないかと後悔するんじゃないかな

そんなわけで買い物には行かなかったら 冷蔵庫の中がスカスカになった

全く何も無いわけではないが 明日は行かねばなるまい

まあ 今日は本を読んでお茶を濁そう

 

ふたたびシーラッハの本から

かれの祖父は「ヨーロッパで活動するユダヤ人はすべて、ヨーロッパ文化の敵だ」と言った

ナチ党全国青少年最高指導者だった

そのせいだろうか あるいは単に彼が弁護士という職種ゆえだろうか 人間の尊厳や罪に対する彼の言葉の重厚さと強靭さに 何度も立ち止まり考えずにはいられなくなる(それが小説の魅力の一つにもなっている)

「わたしたちは法を定め、強者を優遇せず、弱者を守る倫理を生み出した。隣人に敬意を払うこと、これこそ、私たちをなによりも人間らしくしていくものなのだ。」

世界のあちこちで起きている紛争や戦争 あるいは差別などは自分とは無関係なことだから 自分は十分人間らしくありえていると思って安心してはいないだろか

立ち止まって 考える


今日は幸せの日・・・らしい

2024年04月04日 | 日記

4月4日

昔は「お〇まの日」とも言われたが こういう時代になっていつのまにか誰も言わなくなった

「ジェンダーの日」と書いているところもあったが 検索して驚いたのはトップに出てきた「幸せの日」

ん?

こんな話は聞いたこともないぞ

人が幸せを感じるのは素晴らしいけれど 商売のにおいがかすかに漂ってくる

それよりも今日は「清明」

 

今朝は3時過ぎに目が覚めてしまった

読みかけの本を読み始めたらまた眠くなったので 二度寝をしたら5時だった

昨日から左手の親指の付け根あたりが痛む

常に痛みがあるわけではなく ある動きをした時にだけ痛いのは筋でも痛めたのか

天気もイマイチだし 冬物の手洗いをするのはやめにした

 

シーラッハの本に 大人向けの塗り絵の本の需要が高まっている との記述があった

日本でもかなり前から流行っているし コンテストがあってかなり芸術的だとも聞くが もしかしたら世界的に人気があるのかもしれない

「色を塗っている時には心が穏やかになれるといいます」と本を扱う店主は言うが その感覚はよくわかる

私の絵日記は鉛筆だけの時もあれば色を付ける時もあり どちらも好きなのでその日の気分や題材で適当に選んでいるだけだが 色をつけると少し心も華やぐ気がする

今のところ私は塗り絵本にチャレンジする気は全くないのだが ドイツのそれはかなりお高いようで 120色の色鉛筆とともに買い求める人は裕福な人ばかりだとか

想像に難くない「幸せの日」


セーフだぜ!!

2024年04月03日 | 日記

午後から雨が降るというので 急いで隣駅まで行く

今月は重い腰を上げて 減量月間

目標は今年になって増量した1キロの減量だが これがなかなか手ごわい

多少減ると楽観的になって まあいいかと

揺るがない決意とは決して言えないけれど とりえあえずそれを目指して今日も隣駅まで出かけることにしたのだ

 

桜にも個体差があってか ほぼ満開の木もあれば 7分咲きのものもあり

でも とりあえず今年も見ることができた という感想

私はこれでもうお腹いっぱい

 

往復の徒歩時間に1時間かけ 雨に降られたくないので買い物はさっさと1時間で終わらせ 寄り道もせずに家に着いた10時半頃 予報よりも早く雨がポツポツと降り始めた

屋根にポツポツと落ちる雨粒を見ながら 小さくガッツポーズ

セーフだぜ!! 


桜並木を歩いて図書館に行く

2024年04月02日 | 日記

天気も良いので 運動を兼ねて図書館に行く

本を借りてくるつもりだが 目的はそれだけではなく 桜の開花観察員(委員は私一人)としては地元の桜並木の状況も調べておかねばならない(って 本当か?)

やはりまだ満開にはなっていないが 5~6分は花開いているのを確認

 

たまに背表紙を眺めるのも楽しく 今日も欲張って8冊も借りてしまった

期限は2週間ほどなので けっこう頑張って読まないと

帰りにはまた一層花開いたように見えたが これは気のせいだろうか

 

今日の収穫は フェルディナント・フォン・シーラッハの新刊(2023年)『珈琲と煙草』

ページ数の決して多いとは言えないこの本は 48の観察記録(作者自らが「観察」と銘打っている)から成っている

それは エッセイだったり 自伝的経験のほんの一部分であったり 弁護士としての死刑制度に対する彼の考えだったり

やはり図書館は刺激的だ


4月1日

2024年04月01日 | 日記

今朝も3時半に目が覚めたが 頑張ってなんとか4時過ぎに起床

そのわずかな間に 嫌な夢を見た

昨日 28度を超える暑い日となったのだが ここで毛布か薄掛けの布団を出すと たった一回使っただけでカバーを洗うことになると思い 昨夜は我慢して羽毛布団で寝たのだが やはり暑かった

暑い時には悪夢を見る というのが私独自の説

 

年度初めの月曜は雨で始まるのかと思ったが 案外と早く上がって青空になった

今日はエイプリルフール

起源はよくわかっていないらしい

その昔はそれなりに話題になったし 学校でもちょっとした嘘を言っては「エイプリルフール~」などと友達とふざけあったものだが 今はすっかり廃れた感じがする

コンプライアンスとやらが厳しくなったし フェイクニュースや巧妙なディープフェイクが作れるようになった現代では 洒落にならない ということか

それに 嘘のような本当の厳しい現実が日常茶飯事になってきた世界では どんな嘘の話を作ったところで 驚きもしなければ 笑うこともできない 

そういうことなのかな