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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

こんな感じで年があけた

2011年01月01日 | 日記
クリスマスの夜 喉が腫れた

子供の頃から大人になるまでは 喉は私にとって 腸と双璧をなすほどのアキレス腱だった

アデノイドと扁桃腺の切除手術を 7歳の頃に受けていたのにもかかわらずだ

胸元が大きく開いた服を着ないのは 私の好みのせいだけでなく 無意識に喉を守ろうとするからだろうと思う


鼻風邪をひいていた

発端はそこだろうと思う

当日の昼頃から 喉に少々の違和感はあったのだが この程度のことはよくあると軽んじた

ところが 夕方から痛みが増し始め とにかく横になることにした


数時間して目がさめた

ツバを飲み込むのも痛くなっていた

おそるおそる鏡で喉を覗いてみると 高級なマグロの赤身のような色

それからはもう 眠ろうとしても眠れない

うとうととしたと思ったら 息が止まりそうになって目が覚める

ンガッという イビキなのか それとも 呼吸が戻ったというしるしの音なのか

話に聞いていた無呼吸症候群の人というのは 毎日がこんな状況なのかと想像された


日曜日 熱は無いし たかが喉の痛みだけ

きっとすぐに良くなると思い イソジンで何度もうがいをして様子を見た

ところが 全く良くならない

眠れない夜が続き 結局ダウン

二日早く仕事納めになってしまった


これが実に残念というか 不愉快というか むかつくというか 面白くない

一年 色々あったけれども それなりに頑張ったね

反省はあるけれど この際それはそっちのけで自分を褒めてやって 達成感に浸るのが正しい仕事納めの日というもの

そのクライマックスが スポットライトが当たるはずの(無理にでも当てる)大団円が

ずるずると 情けない欠勤で失われた


今年は お節料理はあきらめるしかないかと覚悟したが なんとか体調も回復

掃除もそれなりに終わらせ 新年を迎えるに恥じないギリギリのラインは超えることができたように思う

本来ならば 過ぎ去ろうとしている一年を振り返ったり 新年への抱負を思う時間であろうとはわかっているが

一週間ぶりに飲んだビールに酔って 夕方から真夜中まで眠ってしまった

子供の頃 寝ながら数えたその音と同じ除夜の鐘が 今年も聞こえる

それは 今夜は 語りだせば無駄な言葉の羅列になるだけだということを 私に教えてくれる

だから 月並みな言葉だけを残しておこう

あけましておめでとうございます

皆様のご健康とご多幸を 心よりお祈り申し上げます


さて 数時間だけ眠るとしよう

そして 朝風呂から上がったら 朝日のあたる部屋で お節でビールだ!