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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

弘前「串の坊」でまたまた粗忽者が

2009年08月22日 | 日記
鍛冶町は飲食店の多い町

チェックインをして汗を流してから 再びバスに乗って繰り出した

若いお兄さんが 丁度開店の暖簾を出している

串揚げとある

メニューはそれだけですか?と尋ねると 他にもお刺身 焼き物 色々あるようなので 此処に決めた

店主は もしかしたら私ほどの年齢だろうか


どこからいらしたんですか というお決まりの話題から始まって 次第に弘前情報へと

当たり前かもしれないが よく土地の事を知っている

間もなく アルバイトらしき青年たちが3人入ってきた

挨拶も気持ちの良い純朴そうな好青年だ

先の若いお兄さんは弘前大学(地元ではヒロダイという)出身だが アルバイトのままここに就職しちゃったようだ

騙しました~ と笑顔で言う店主

よい関係なのだろうなぁ~ と思った


その二人が 一人旅の私の話相手になってくれて それも楽しかった

弘前は思った以上に都会だった というと 此処は東北でもかなり文化度は高いと思いますよ と店主

私もそう感じ始めていた


弘前から出た事が無いというお兄さんの実家は 田舎館村というころだそうだ

知っていますか?たんぼあーと

初め何かと思ったのだが 説明をきいて 田んぼアートだとわかった

元々古代米が発見されたことから始まったようで 10年以上になるとか

穂だか花だかの色が違う4種類の稲の苗を植える

それが実った時 絵になるというものだ

相当大きなものらしく 村役場の天守閣から見るのだそうだ

始めた当初は 規模の小さいものだったらしいのだが 年々それは大きくなり

今では設計図もつくり 毎年見ごたえのあるものを作っているのだそうだ

全国的に展開してコンクールにする ということは無いそうで この村だけのイベントだとか


さんざん美味しい話と美味しい料理を食べて いざ支払いとなったら あれあれ? お財布が・・・

ホテルに置いてきたんだ!!

旅行者で食い逃げかと思われてはたまらない

明日でも良いという店主の口をふさいで 今から取ってきますと カメラとレンズをカウンターに置く

タクシーで急いで戻り 待たせてまた店に行く

あ~~ 粗忽者がまたまたやってしまったよ!!


※ 店の名前は「串の坊」です

  宣伝ですが とても気持ちの良い店です

  田舎館村の「田んぼアート」は検索ですぐに見ることが出来ます

  なかなか立派なので 是非ご覧下さい

回復したら 弘前の話を

2009年08月22日 | 日記
今週は残業が多かった

そして昨日のこと

社長の奥さんが いきなり社内を仕切り始めたのだ

皆の頭の中では???が渦巻く

やがて 最近ちょっと社長夫妻と折り合いの悪い後輩が 彼女の逆鱗に触れたようで・・・


入社一年のこの後輩に奢ったことも無かったしと 帰りに誘ってイッパイ

後輩は仕事も出来るし 仲間とも会長とも仲良くやっている

社長夫婦にうんざりなのは全社員がそうなのだが みな 適当にやり過ごしているだけだ

私なんか あほらしいと思うことも理不尽なことも あんたが大将だかんね と並走することにしている

走れる限りはね

だが 後輩はそれが出来ないようだ

こんな自分になったことはないし 自分らしくいられないし そういう自分が嫌になるという


辞めた方がいいと思うし いずれそうするだろう

でもそれまでは 自分を持ちつつ適当にイエスマンになるのも修行である

たとえ嫌いな相手でも 減るものじゃない愛嬌は振り撒けばいい

そして 謙虚に自分の欠点も認める


ここ数年 会社の変革を求め始めている社長だが まず変わるべきは自分だということには 気がついていない

私たちも それは言わないし求めない

なぜなら 私たちはたとえ嵐であろうとも この船から脱出して海に飛び込む自由があるからだ

おそらく自力で泳ぎきるだろう

運が良ければ豪華客船に拾われるかもしれないし 南国の美しい島に漂流するかもしれない

だが 彼にはその自由は無い

船員から 尊敬も 一欠けらの愛情もかけてもらえぬ泥舟の船長のままで終わるのだ

可哀相な人だと思う


とうわけで 終電車で帰った私は いささか飲みすぎでぐったり

回復したら 弘前の話を