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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

永遠の三角関係

2006年06月26日 | 日記
姉は地方に嫁いだ

車が無ければ生活出来ないというのは 東京に住む私には知識であって実感では無い

昔 上京した友人から 田舎じゃぁ~歩いて5,6分の所へ行くのにも車だ と聞いて驚いた事があったが

東京人の方が ずっとずっと歩くかもしれない

地下鉄の乗り換えなんか びっくりするほど歩かされる事もあるしね

で その車だけど 姉がスーパーに駐車して買い物をし いざ帰ろうとしたら…一台の車が姉の車と接触していた

持ち主を呼び出し車を動かしてもらうと 僅かだが傷がついていた

相手が開口一番 大丈夫だよ これくらいの傷 

姉は そこでキレた(本人曰く カチンときた)

それはこっちの科白じゃないの(何処かで耳にしたようなフレーズだが)

そうは口に出さなかったが 心の中では プレイバック!

まず謝罪の言葉が先だろうという訳

確かにこの車は 旅行や上京の時にも乗るもので セカンド・カーとはちょっと違う

それでも姉は 傷自体は大した事が無かったから 流そうと思ったらしい

それが謝罪無しの自己弁護

で 本人曰く 主人の車だから困る とごねたそうだ

謝罪が難しいのは それが何らかの補償を伴うからだろう

それは日本国内の種々の訴訟を見ても 外交問題を見ても判る

だがまず先に ゴメンね という言葉が無いのは悲しい

また 相手が成熟した礼儀正しい紳士(淑女)ならば この際できるだけふんだくってやろうとは思わないはず

でも そうはいかないのも また人間ってことかなぁ~

勇気ある謝罪 寛大な赦し 適切な補償

これは永遠の三角関係かもしれない 

それにしても いつも春風が吹いてる様だと言われた暢気な姉が いつの間にかこんなに強くなっていたとは

義兄殿! 製造責任者も居なくなった今 謝罪もしない 赦しも請わない 補償も勿論しませんよ~