無い!無かった!
天麩羅作ろうと思ったら粉が無い
電池を入れ替えようと思ったら買い置きが無い
豪華客船旅行をしようと思ったらお金も暇も無い これは違ったか・・・
とにかく無かった! 週末の絶好の秋の徘徊日和
昨日見つけた!これはもう出かけるしかない
というわけで まずは清澄庭園に
ここはずっと気になっていた場所だった
なんといっても紀伊国屋文左衛門の屋敷跡という一説があり 明治にあの岩崎彌太郎が開園したもの
豪商から財閥へと受け継がれたわけだ
湯島近くの岩崎邸も素晴らしかったがこの「回遊式林泉庭園」も是非見ておきたい
イサム・ノグチ展も近くの美術館で開催中だしね
入場料150円 これは安い!
コンドルの設計の洋館もあったらしいが こちらは震災で焼失 残念なことである
この庭園では全国から収集したという奇石名石が圧巻
水面に映る木々の緑 磯渡の為に配置された飛び石
おそらく四季を通じて楽しめるだろうと想像する
まさに贅沢な空間
池の亀はのんびり岩の上で甲羅干し
魚も水鳥も来園者から餌を貰って なんという幸せものか
ここで石を眺めたら なんだかイサム・ノグチの作品を見る気が失せてしまった
彼の作品がこの庭園の石に負けるというわけでは決してない
ただ今日はそんな気分になってしまっただけ
そこで方向転換
そうだ!吾妻橋にあるアサヒビールのあの…黄色い…あれ 見に行こう
途中でまた忠太(伊東忠太・建築家)の作品にも挨拶だ
天気は上々でシャツ一枚で十分である 空は何処までも青く 太陽は最高の笑顔
しかも歩く人は少ないときたら こんな最高の散歩はあるだろうか
そろそろお昼 とくればお決まりの…ビ・-・ル!
ところが…無い なかなか良い店が見つからない
両国のビアホールは知っているが 今日はアサヒが待っているから 此処には寄りたくない
見つからぬまま震災堂まで来た この建物の中にあるブランケットが好きなのだ
狼(だと思うのだが…)が丸い照明を口にくわえているのだが それが私には御霊のようにも思える
前回来た時もそうだったが ここは多くの人が訪れる場所ではないようだ
それでも堂内に入ると お参りする数人の老人に出会う
父でさえ震災の10日後に生まれたくらいだから もう震災の記憶がはっきりしている人はそう多くは無いだろう
ところでビールだ
近くにホテルがある ここで軽くイッパイやろう
と思ったが やっぱりあると思ったものが無い
席が無い…丁度昼過ぎ 並んで待つのは大嫌いだからと再び歩き始める
そういえば最近の新聞で隅田川べりのホームレスが減ったという記事を読んだが
確かに去年より減っている気がする
冬に向かっての路上暮らしは辛いだろうな
あ~見えてきた 黄色いキントン雲 または…○○○
やっとありつける~~
ビールもサラダもポテトの岩塩包みも 散歩の後では格別美味しい
記念に料理の写真も収めなくっちゃね
良い昼下がりのビールである
さてここからは浅草を抜けて上野まで歩こう
ところがまたしても 途中で…無い
トイレに行っておくんだった…
う~~ん 行きたくなったのは浅草を通り過ぎてからのことで
…なかなか見当たらない コンビニで拝借する勇気は無いし
やっと見つけた!あった!ふぅ~~
時は既に午後の3時半を回り 太陽の笑顔も微笑みに変わり始めている
上野を抜け御徒町から電車に乗る
お気に入りのラウル・ミドンのCDを買って帰宅
それを聞きながらまたイッパイ!!
うん!満足!あると思っていた満足は ちゃ~んとあったよ
天麩羅作ろうと思ったら粉が無い
電池を入れ替えようと思ったら買い置きが無い
豪華客船旅行をしようと思ったらお金も暇も無い これは違ったか・・・
とにかく無かった! 週末の絶好の秋の徘徊日和
昨日見つけた!これはもう出かけるしかない
というわけで まずは清澄庭園に
ここはずっと気になっていた場所だった
なんといっても紀伊国屋文左衛門の屋敷跡という一説があり 明治にあの岩崎彌太郎が開園したもの
豪商から財閥へと受け継がれたわけだ
湯島近くの岩崎邸も素晴らしかったがこの「回遊式林泉庭園」も是非見ておきたい
イサム・ノグチ展も近くの美術館で開催中だしね
入場料150円 これは安い!
コンドルの設計の洋館もあったらしいが こちらは震災で焼失 残念なことである
この庭園では全国から収集したという奇石名石が圧巻
水面に映る木々の緑 磯渡の為に配置された飛び石
おそらく四季を通じて楽しめるだろうと想像する
まさに贅沢な空間
池の亀はのんびり岩の上で甲羅干し
魚も水鳥も来園者から餌を貰って なんという幸せものか
ここで石を眺めたら なんだかイサム・ノグチの作品を見る気が失せてしまった
彼の作品がこの庭園の石に負けるというわけでは決してない
ただ今日はそんな気分になってしまっただけ
そこで方向転換
そうだ!吾妻橋にあるアサヒビールのあの…黄色い…あれ 見に行こう
途中でまた忠太(伊東忠太・建築家)の作品にも挨拶だ
天気は上々でシャツ一枚で十分である 空は何処までも青く 太陽は最高の笑顔
しかも歩く人は少ないときたら こんな最高の散歩はあるだろうか
そろそろお昼 とくればお決まりの…ビ・-・ル!
ところが…無い なかなか良い店が見つからない
両国のビアホールは知っているが 今日はアサヒが待っているから 此処には寄りたくない
見つからぬまま震災堂まで来た この建物の中にあるブランケットが好きなのだ
狼(だと思うのだが…)が丸い照明を口にくわえているのだが それが私には御霊のようにも思える
前回来た時もそうだったが ここは多くの人が訪れる場所ではないようだ
それでも堂内に入ると お参りする数人の老人に出会う
父でさえ震災の10日後に生まれたくらいだから もう震災の記憶がはっきりしている人はそう多くは無いだろう
ところでビールだ
近くにホテルがある ここで軽くイッパイやろう
と思ったが やっぱりあると思ったものが無い
席が無い…丁度昼過ぎ 並んで待つのは大嫌いだからと再び歩き始める
そういえば最近の新聞で隅田川べりのホームレスが減ったという記事を読んだが
確かに去年より減っている気がする
冬に向かっての路上暮らしは辛いだろうな
あ~見えてきた 黄色いキントン雲 または…○○○
やっとありつける~~
ビールもサラダもポテトの岩塩包みも 散歩の後では格別美味しい
記念に料理の写真も収めなくっちゃね
良い昼下がりのビールである
さてここからは浅草を抜けて上野まで歩こう
ところがまたしても 途中で…無い
トイレに行っておくんだった…
う~~ん 行きたくなったのは浅草を通り過ぎてからのことで
…なかなか見当たらない コンビニで拝借する勇気は無いし
やっと見つけた!あった!ふぅ~~
時は既に午後の3時半を回り 太陽の笑顔も微笑みに変わり始めている
上野を抜け御徒町から電車に乗る
お気に入りのラウル・ミドンのCDを買って帰宅
それを聞きながらまたイッパイ!!
うん!満足!あると思っていた満足は ちゃ~んとあったよ