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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

6月は

2004年06月14日 | 日記
6月は、父方の祖父、母方の祖母、二人が他界した月。

父方の祖父が亡くなったのは、私が生まれる前のことで、
その人となりは、父の口を通して知るのみ。
かなりユニークで、ここかしこ、私は似ているようだ。
嫌なところも・・・

母方の祖母の死は、私が浪人生だった時。
雨の降る日だった。
家に帰ると、母の置手紙があり・・・

生まれて初めて経験する、愛する人の死だった。

子供が多かったせいか、時々、旅がらすのように、
一週間ほどそれぞれの家に泊まっていってくれた。

祖母が遊びに来てくれると、その一週間は
誰との遊びも断り、
祖母との時間を大切にした。

亡くなる数日前、母にこんなことを言ったらしい。

また、あなたの家に行って、子供たちが入れてくれるお茶が飲みたい、と・・・。

二人が私の中にいる。
私が生きている限り、二人は生き続ける。

6月は、こんな私でもちょっと感傷的になる月。