バースデイプレゼント（三度目の正直娘はカカを見る。）～一五一会の弟と娘～

さて仏の顔も三度までと言いますから、ここらで真面目に、ジャジャジャジャーン（クドイ？笑。）
あーちゃん、画像は見えましたか？あーちゃんへのプレゼントは右側の楽器、奏生（カナイ）です。左は私が約２年前に買った音来（ニライ）。
この二つの原点は私が大好きな歌手ＢＥＧＩＮが作った楽器「一五一会」です。彼らが故郷の三線（三味線）のように世代問わずに音に親しめて、かつギターのように幅広いジャンルの音楽と触れ合えるようにと願って二つをチャンプルー（融合）して作り出した世界オリジナルの楽器。それを日本が世界に誇る手作り楽器のヤイリギターさんが完成させました。私はその気持ちが自分の宿を始める時と似ていたので、一五一会に憧れてました。ただ高価ゆえ手が出なかった時に、もう少し気さくにつきあえる弟の存在で作られたのがニライ。そして手の小さな指先の柔らかい女性子供でもひけるように、また海岸などでも気持ちのままに音を奏でられるように作り出されたのが娘・赤子のようなカナイです。
このカナイは大きな楽器を肩にかけるのがつらい人たちが琴のように地面に置いたり、琵琶のように赤子を抱き抱えるかのようにしたりしてもひけるようにとのやさしい配慮にあふれてます。まるであーちゃんの思いやりあるやさしい心につながるなと思い、一目で二十歳のバースデーに贈ろうと半年前決めました。ちょうどタイヨウのうた見て弾き語りできたらいいなと言ってたしね。
今はピアノが第一だと思うけど、もし余裕が出たら、まず子供のように気軽に音を鳴らしてくれたらうれしいと思います。
二つをあわせた「ニライカナイ」という言葉は沖縄の方言で、海のはるかかなたにある神々の住む庭、桃源郷のことだそうです。アイヌ語ならカムイコタンとなるかな。私もまだ全然触れる機会がなくてニライ全然引けないけど、これを機会にぜひ奮起していつか自分の音をつくり、そしてあーちゃんとニライカナイで共演できたらいいな、そしてやさしい音の世界を作れたらいいなという小さな夢をまた持ちました。
ただあーちゃんは若いのでピアノの次にギターとかすぐ覚えて、カナイでは物足りなくなる日が来るかもしれません。ただこの楽器は永年保障なので、その時はあーちゃんの未来の子供に渡してもらえたらいいななんてまあ夢見て贈るミッキーなのでした。もし良かったら二十歳の記念にカナイを可愛がってあげてください。
さて旅も終わりに近づき、１月１０日朝４時２６分・川崎駅到着。これから始発の電車やバスを乗り継ぎ、実家に帰ります。
実はミッキーは風来坊を自称しながら、横にならないとほとんど寝れません。だからほぼ完徹状態。だからまず昼飯時まで寝たいと思います。それからまだ青春１８切符は今日いっぱい使えるので、プレゼント届けに行きたいと思います。やっぱり大きすぎるのでパーティーの日持っていったら迷惑かなと思ったので。本当はその場で華々しく渡そうと思ったけど、あーちゃんの立場になって考えたらあわただしいのに大変だから。自分の正直な気持ちも大切だけど、その時に相手のことを思いやる気持ちを忘れないことも大人には大切だよね。あーちゃんは二十歳前からもうその心ができてた。おじさんも見習います笑！何だかうちらはまさしくニライカナイのように弟と娘（おじさんとめい）みたいな気がします。まあ恋人関係じゃなくて残念ですが、まあいつかキャンディキャンディ（私たち世代少女アニメの定番。あーちゃんのお母さんはタイムリー世代ではないかな？）のアルバートさんのような素敵なおじさまになれたらいいな。まあミッキーもあーちゃんに負けずに自分をより大きくできるように頑張りたいと思います。
携帯電源も切れる寸前なので今朝はこの位で。
ハッピーバースデーディアアサミ！ミッキー