「あ」のつくあなたにあいみすゆー(I MISS YOU)第二章 ☆うきうきタベタカナーナカイヒラタキアイアイまったりお☆

このブログは北海道を愛するミッキーが、大好きなヒロイン達に、大切なものを紹介する、うきうきでまったりおなブログです。

ニュージーランドの仲間へ。

2011-04-16 11:48:11 | Weblog
お元気ですか?

こちらも大震災から一ヶ月が過ぎました。まあ今でもかなり大きい余震は来ますし、何より福島原発やそれに付随した様々な不安を抱えながら、それでも何とか楽しむこと、笑顔になることを見つけながら、手探りのような約一ヶ月が過ぎました。東北のような目に見える被災地ではないのに、なかなかそちらのことを思う気持ちをとれなくて、仲間としてはごめんなさい。
そちらはどんな日常となっていますか?もうまったくそちらの様子が情報として新聞メディアに載らないため、まめにネット等で調べればいいのに、ごめんね。やっぱり昔環境や原発を勉強したものとしては、結局不安な技術やその後の恐れを理解していたにも関わらず、時に流され何もしてこなかったことに、情けなさを感じることもあります。
またこんなにみんなが痛みを感じたにも関わらず、またいつかこの気持ちが風化して、ただ前の生活に戻そうという轍に人々が、いや自分自身がはまってしまわないか少し心配もします。
日本社会いや世界の矛盾は大震災原発問題が起きたから始まった訳ではなく、今まで積み重ねられてきてしまったものの一つの結果なのかもしれないとすると、今しか未来に向けてあらためてどんな社会を目指すのか考える時だと思うのに、被災地や不安を抱える人々はただ現状回復だけを求めている訳ではない気がするのに、やっぱり経済社会や政府とは少し温度差を感じたり、何をきちんと伝え、何を支えるのかが、やっぱり人々に向く前に、保身に向いているような気が、自然災害はやむを得ない部分はあるにせよ、そこから派生した原発など人的災害を起こした当事者の対応を見て感じることもあります。
震災直後、私はいろいろあったけど、日本って捨てたもんじゃないな。この国に生まれて良かったなって、日本の中での人の結び付きや世界から手をさしのべていただいたことからそう感じたものですが、その後の日本や原発の当事者の対応が、事故の状況の公表を遅らせたりして土地で生きる者を軽んじたり、公海としてつながる海に当初断りもなく放射能に帯びた汚染水を流し、海を分け合う日本や世界の人のことをないがしろにしたことが、結局最後は日本という国自体が信頼できない国だという気持ちさえ作ってしまうこと。
本当にこの約一ヶ月は放射能から派生した様々な問題がずっと私の何かを縛ってきたような感じでした。
政府を信じられない代わりに武田邦彦さんやその他の事実を冷静にとらえつつも今何をすべきか市民の視点にたった対応をされている方かたがいらっしゃったので、そちらの方の情報や、今こそ頑張ろうと不安の中でも笑顔を忘れずに日々の暮らしを伝えてくれる若いタレントさんのブログ、そして震災直後はラジオからの様々なつながりあう声に支えられいた気がします。
とりとめのない話になりましたが、3月末に円満に生協の仕事を卒業させていただき、今はぼそぼそではありますが、試験勉強頑張っています。やっぱり大学卒業時に思った大都市一極集中を減らし、エネルギーの地域内供給で、省エネ社会を目指したいという希望を今度こそぶれることなく、進むための小さなことでいいから、オホーツクに戻って行動したいという震災直後により強く感じた気持ちを大切にしたいから、今はともかく勉強しなきゃだから。そんなことを考えながら、心の片隅にもう一つの心の故郷、大切なニュージーランドを思っているミッキーでした。今でもニュージーランドは水力中心で原発は持たぬ国だったかな?
もちろん人口密度とかに違いはあるけど、何より大切なものは、やっぱり大地と水と、人が普通に暮らせる空気だと思うから、エネルギー政策では、ニュージーランドが脱原発の国であって欲しいと願います。
我が愛する北海道は原発に四割の電力を頼っています。でももし同じようなことが起きたら、農業、漁業、そして観光に圧倒的な重きをおく、北海道こそ壊滅してしまうのだから。北海道はいずれ日本の食糧の生命線になるのだから、やはり北海道はニュージーランドのような脱原発のもう一つの私の楽園であってほしいから。帰ったら、やることがたくさんあるので、今はあと一年ここで踏ん張って力をつけておかなきゃだと思っています。
ニュージーランドにいつまた行けるかわからないし、二人がこれからまたどんな暮らしを築いていくか未来はわからないけど、またいつか必ずお互いの場所で会いましょう。お互い頑張ろう。お身体に気をつけて、幸せを祈っています。
ミッキー

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